- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062751285
作品紹介・あらすじ
学校、家庭、結婚、老人…とにかく問題が山積みのニッポン。絵本作家の著者は思った。「大人たちよ、どこか、おかしくはないか!?」そして、子どもにとって大人は"有罪"であるという結論に!「困ったことがあったら、いつでも言いなさい」なんて言われても困るよ!などなど、あくまで明るくモノ申します。
感想・レビュー・書評
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大方の意見に賛成である中で、
予防接種と薬の摂取量については、私は医者に従います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生に読んで欲しいな!
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大人社会に生きてきて
当たり前のこととして
色々なことをなんの疑問も持たず
受け入れて過ごしてきたために
五味さんの言葉は痛く突き刺さる。
反発も覚える。
五味さんの考え方が必ずしも正しいとは言えないし
違うと思うのであれば違うと思って
生きていけばいいのでしょう。
これまで生きていくなかで
周りの評価や態度を気にしていたから
自分で考えて感じて思うままに、って
生き方ができなくなってるのかな、と。
周りに流され合わせて生きていくことに
抵抗なくそこそこ幸せに生きてて
ひとまずそれで私自身は満足できてるからまあいいかな。
ただ、そういった考えを周りに強要し
そうでなくてはダメだと押しつけたりしないように過ごしたいな、と思いました。 -
全てに頷けるわけではなかったが、ふむふむと思うこともたくさんあった。考えるきっかけをくれる本。
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寝る前の読書用の一冊にいかが?
日によって
そりゃそうだ
の日もあれば
そうなんだけれどねぇ
の日もあり
いっぺんに読み通してしまわぬ方が
楽しい と 思うのです -
前作に続き常識にとらわれない五味節が炸裂。やや毒気は前作より薄いかな。
作者自身の思い込みも強いけど、違った視点の提供ということでよしとしましょう。 -
五味太郎の言うことは全て正しい
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それって本当に当たり前?
この問いかけが、イタイ!
ことあるごとに、自分自身に問いかけたい。それ、本当に当たり前?、と。 -
自分のやっていることは正解なのだ、善なのだと思い込んでいる無節操さが諸悪の根源。
困ったことあったら、いつでも言いなさい、というお言葉にも迷います。で、思い切って相談したりすると、うーーーんそれは自分で戦うしかないんだよ、なんていいます。