霧のむこうのふしぎな町 新装版 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 292
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062737067

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくこんなの嘘じゃんってちっとも感じさせない、心地よく読み終えることのできるファンタジー。
    人との繋がりの大事さを押しつけがましくなくさらっと描いているのがよくって、知らず知らず優しい気持ちに包まれていたように思う。お父さんと体験を重ね合わせているところがよかった。

  • 初めて自分で購入した本。薄い文庫本だったので大人になった気がしてドキドキした。

    山の向こうに絶対に不思議な町があると信じてました。

  • 相当昔の講談社文庫版を所有していて、久しぶりに再読。続編を読みたくなる素敵な1冊。

  • 千と千尋の神隠し

  • 千と千尋の神隠しの元となったお話しと聞き読んで観たがまさにそんな感じだった。
    働くお店は違えど、こちらも当然楽しかった。
    子供の頃、こーゆー本を沢山読んでおきたかったな。

  • 小学生のときによみたかったなーって思った こういうわくわくさせられるファンタジーはすきだなぁ

  • 調度よい長さで読みやすく、気軽に楽しめるファンタジー小説でした。

    私が小6の時はこんなにしっかりしてなかったな~と思って読みました。

    特別オススメというわけではないので、星は3つにしました。

  • 加納朋子の解説が何より気が利いてます。

  • 懐かしい。いつだったか、ずいぶん小さい頃に読んだことがある。忘れていた大切なものを思い出す。
    2014/5/2

  • とあるきっかけで読んでみようかなと手に取った本です。最初は方言がでていて読みにくいな、と思いましたが最後まで読んで涙がぽろぽろ。とても心温まる本でした!それぞれの人柄の良さというか、これは子供の頃に一度読んでおきたかったなあ、という本です。

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著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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