土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062716338

作品紹介・あらすじ

お天気と相談して、素材をじっと見つめて「きれいだね」って言われるのを目標に、今夜のおかずを作る。そんな台所仕事は楽しい-と、土井先生が教えてくれた。そろそろ、「家庭料理のベーシック」を手に入れよう。おいしく作った普通のおかずで、ごはんにしよう。

感想・レビュー・書評

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  • 生姜焼きも、だしをとった味噌汁も、
    肉じゃがも、ぶりの照り焼きも、
    ぜんぶ美味しくできた。

    献立にしてくれてるから
    そこがありがたい。
    これ一冊あったら、
    晩御飯できるから。

    今まで買って元がとれる料理本て
    そうそうなかったから。

    土井先生さいこうなのだ。

  • 出汁がうまくとれん…上級者向けだった。
    あと、この2品では物足りないなと感じた。
    老後にまたトライしたい。
    うどんとだし巻き卵は比較的うまくできた。
    卵焼きの巻き方をこの本で学べたのは良かった。

  • 夏の暑くなる前の朝。外の菜園の野菜の葉先には朝露が光っていて田舎の風景みたいだと思った。室内が涼しいうちに火を使う料理を作っておこうと決めて、この本を眺めながら「かぼちゃの直がつお煮」と「ハンバーグ」を作った。

    「だしいらずの煮物です。気どらないおかずやね」の惹句に惹かれた⇒直がつお煮。「じかガツオに」じゃなくて「じがつおに」という響きからして、もうおいしそうな予感しかしない。今までかぼちゃ煮は苦手で、煮崩れて最後は汁が濁ってかぼちゃは溶け気味になっていたけど、今回は少しマシだった。
    ポイントは強火で煮る。そうすると煮汁が濁らないと記載されていた。
    ここまではよかった。本当に汁が濁らずきれいなかぼちゃ煮に仕上がりそうだったけど、落し蓋をしたら途端に煮崩れてしまった。(レシピ通りやってるのに、なぜだぁ~…謎過ぎる…)。けど惣菜のおいしい煮かぼちゃに近い味で、とても満足できた。次は煮崩れないように時間配分と火加減に注意してみようと思う。
    かぼちゃ以外の素材、たけのこ、れんこん、里芋で作るのもお薦めされていたから、煮崩れない素材の方がわたし向きでいいかもしれないと思った。

    ハンバーグはかなり柔らかいタネで、ふわっとして文句なくおいしかった。

    簡単なレシピ集もいいけれど「きれいな味」系の土井さんの和食も素敵だ。出汁を取っていると気持ちがスッと引き締まった気がした。毎日は無理だけど時間や心に余裕がある時はこういうきちんとした献立がいい。

  • 豚肉のしょうが焼き
    キャベッと玉ねぎの蒸しサラダ
    落とし卵のみそ汁

    鶏のから揚げ
    くずし卵のサラダ
    肉じゃが
    かぶのあちゃら清け
    かぶとつくねの含め煮
    牛ごぼう
    煮豚と煮卵
    水菜のからしあえ


    さんまの塩焼き
    ばらとにらのみそ汁
    ぶりのり焼き
    ほうれんそうのごまあえ
    金目の煮つけ
    ほうれんそうの白あえ
    かやくご飯
    鮭のつけ焼き
    みょうがの酢漬け
    親子井
    わかめのみそ汁

    冷やしそうめん
    かぼちゃの直がつお煮
    きぎみうどん
    卵焼き
    ハンバーグ
    ごほうの塩きんぴら
    じゃがいもと王ねぎのサラダ
    炊き込みオムライス
    グリーンサラダ
    かきフライ
    タルタルサラダ
    ビーフステーキ
    フライドポテト


    グリルチキンのサラダ
    じゃがいもの重ね焼き
    えびのコーンフレーク揚げ
    蒸し野菜のサラダ
    チキンカレー
    野菜のピクルス
    手巻きずし
    はまぐりの潮汁
    おでん
    茶飯
    すき焼き
    白菜の即席漬け

  • だし:昆布8-10cm角、鰹節12-15g、水カップ4:中火以下で煮立てる。
    めんつゆ:しょうゆ、みりん各カップ1/2、水カップ2、昆布10cm角、かつお節10g:中弱火
    うどんつゆ:水カップ7 1/2、薄口醤油大さじ6、みりん大さじ3、昆布10cm角、かつお節、さば節各25g、中火、湧いたら弱めの中火で5-6分煮出す。
    ドレッシング:オリーブ大さじ3、レモン汁1/2個、おろしにんにく1かけ分、塩小さじ1/3、こしょう。しょうゆ大さじ1/2、パセリ1/2束のみじん切り
    ほうれんそうの白あえ:ほうれんそう(春菊)1わ(300g)、木綿豆腐1、塩小さじ2/3、信州味噌大さじ1/2、練白ごま大さじ1
    ほうれんそうのごまあえ:ほうれんそう小1わ(200g)、いりごま大さじ1、砂糖小さじ1/2、しょうゆ小さじ1、フライパンで水1/2カップ、沸騰したら、青菜を返し、1分。
    水菜のからしあえ:水菜200g、練り辛子大さじ1/2、しょうゆ大さじ1

  • 料理の基本と、なぜその作業をするのか、ほかの食材でもというコメントもあり、丁寧に作れそう。
    出汁の取り方と考え方が家庭的なものだからと気兼ねなくできる。

  • 定番ごはんばかりなので何回も作れる。レシピ見ながら料理すると、美味しいものを作ろうという愛情を思い出せる。

  • 土井さんの本はどれも優しく、易しく、肩肘張ってなくてとてもいい。これもいいよ。
    だけど、これまで読んだ本と大体重なってるのと、レシピ本としての構成にちょっとなんがあって読み辛いかな。

  • ここ最近の料理本の最高峰。とろける様に柔らかなつくね、肉の旨みが閉じ込められたハンバーグ、即席白菜漬け、蒸し野菜サラダ、作ってみたら、とても綺麗で美味しかった。片っ端から全部作るつもり。お米を美味しく炊く方法。パン粉は自家製で。土井さんの教えを忠実にやると、本当に美味しい。家族と満足にごはんが食べられるのは、幸せ!!

  • ★2016/1/26読了。

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著者プロフィール

1957年大阪生まれ。料理研究家。十文字学園女子大学特別招聘教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、甲子園大学客員教授。スイス・フランスでフランス料理、味

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