都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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本棚登録 : 546
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694582

作品紹介・あらすじ

転校生の「きみ」は、創也や内人たちといっしょに、京都・奈良の修学旅行に出発する。物語をつくるのは、主役の「きみ」だ。個性的すぎるメンバーにかこまれ、「きみ」は、冒険から無事に帰ってこられるか?自分で物語をえらびながら読む、「ゲーム・ブック」。

感想・レビュー・書評

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  • 人によって違う結末になるゲームブック。
    修学旅行について書かれた本です。
    ゲームクリエイターから挑戦の手紙が?!
    この挑戦、全てクリアできるのでしょうか?
    「都会のトムソーヤ」は約20巻もあります。
    是非、読んでみてください。

  • 2020年8月15日読了。転校生の「きみ」は、創也・内人ら学校の仲間との修学旅行に隠されたメッセージをたどりつつ「お土産」を探すが…。中2よりもうちょっと手前な世界観の小説シリーズのゲームブック、天才ゲームクリエイターや天才少年が続出する世界で人物たちのやり取りを眺めつつ時折挟まれる「お前はどうする?」の問いかけ(選択肢)に答えていく、原作付きゲームブックの正しい姿という感じがする…ルパン三世とかね。「14へ行け」とか土産物に隠された数字などのギミックはオールドゲームブックファンとしては楽しい。伏線のない選択肢でいきなり重要アイテムの入手可否が決まったり(選択を誤ると即バッドエンド)どちらを選んでも展開に大差ない選択肢がほとんどだったりとゲームブックとしての練度は高くないが、ゲームブック自体をあまり知らない原作ファンの子たちにとっては楽しめる本なのかも?

  • シンプルに楽しい

  • 素晴らしいと思います!!!
    転校生として都会のトム&ソーヤたちの学校に行って修学旅行に行くことが出来ます
    終わりも何種類かある。
    左→右や右→左ではなく〇〇へ。というのはあまりないので良い

  • ひとり修学旅行気分〜
    ゲームもよくできてて楽しい。つい、全ルートを追ってしまった。
    私も中学の修学旅行は奈良・京都だったから、懐かしみが溢れる、、こんなに集団であちこち移動するなんて、この先の人生なかなかないしね。
    コロナ禍が明けて機会があったら、今度はゆっくりみてまわりたいなぁ。

  • めちゃくちゃ面白い。モブ転校生として修学旅行に参加できる内容なのだが、トゥルーエンド読んでると何層にも何層にもフィクションとメタが梱包されてる感覚がして冷や汗出る。ぜひ辿り着いてください。

  • 【図書館本】ゲームブックなんて何年ぶりだろう。小学校低学年の頃は流行ってたなー……。
    懐かしかったし、楽しかった。まさか都会トムキャラと修学旅行に行けるとは……。1周目はマトモに暗号解いて、運も味方してハッピーエンドに辿り着き、2周目はルール無用、すべてを読むためにマップを作りながら。その行為さえ、楽しかった。
    真田女史と健一くん、同窓会と言わずもう今くっつけばいいのに……!

  •  転校生のきみは、創也や内人たちとともに、2泊3日の京都・奈良への修学旅行。栗井栄太から出される謎、おみやげのリクエスト。京都や奈良に修学旅行に行く子たちが読むと豆知識も得られるし、おもしろいかも。
     1度ゲームオーバーになり、やり直した。ペンダントのところでミスした。

  • ゲームブック初めての経験でした。
    ページを行ったり来たりするのは大変でしたが
    楽しかったです。
    選択によっては思ってもみない方に進んでしまったり。
    色んなルートを試してみたくなります。

  • 創也たちは京都、奈良に修学旅行に出発。そして名所をまわりながら栗井栄太への四つのお土産を買うのだけれどもそれが行く先々でいろんな指令や選択肢がありページを行ったり来たりして読み進めるゲームブック。
    選択肢を間違えると「14」に戻りゲームオーバーでまた最初から。何度ゲームオーバーになったことだろう?やっと四つのお土産を買えて修学旅行を終えた。そのあとやはりまちトム。実は創也と栗井栄太は旅行中の指令や暗号を仕組んでいたのでした。ただでは終わらぬ。
    暗号解きとか選択肢などいろいろ考えながら楽しく読めた(^-^)v

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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