地下室からのふしぎな旅 (子どもの文学傑作選)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 62
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062611541

感想・レビュー・書評

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  • この本を何回読んだことか。
    いまだに、急に読みたくなることがあるので、
    文庫本、単行本、英語版まで持っています(笑)
    現在発行されている新装版では絵が変わってしまっていますが、
    初期のタケカワこうさんの挿画が最高です。

  • どことなーーーくリズムが悪い感じはするものの、
    発想は楽しい。向こう側の世界をもっと楽しめたら面白いだろうな。

  • 2010.6
    小学生の頃の愛読書。
    この物語のあるシーンを突然思い出したものの、タイトルがなかなか思い出せなかったのだけど、これまた突然ぽんっと思い出し、図書館で借りてきた。

    ページを繰るごとに記憶が押し寄せてきて、この物語と当時の私へ、ふたつの旅を楽しんだ。

    内気でぼんやりしたアカネの成長が見所。
    絵の雰囲気も独特で印象的。

  • こちらも久しぶりに読みました。
    全然記憶に残ってへんかった…!
    なのでまたしても面白かった。
    やはり絵がいい…。

  • 【10/25】近図。季節の本(=魔法)。中学年〜。ふしぎシリーズ第二弾。柏葉幸子は『天井うらのふしぎな友だち』が図書室でも人気。借りたのはタケカワこうの挿絵。新装版(杉田比呂美・絵)と比べると、ずいぶん雰囲気が変わるのね。「もしも、どこかがすこしずつちがう何人ものカスミがいて、何人ものわたしがいたとしても、きっといまとおなじよ。なにかを、いっしょうけんめいやっているわ。それぞれのカスミらしい方法でね(106頁)」そんなチィおばさんの言葉が胸に残る。

  • 何度読んでも飽きがきません。
    不思議な雰囲気に癒されます。

  • 柏葉幸子さんの作品。
    ピポとヒポクラテスとチィおばさんとカスミの物語。

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著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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