- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062597081
作品紹介・あらすじ
高校・大学への進学、就職、コミュニケーションの方法まで-支援のプロたちにこっそりコツを教えてもらいました!漫画家ママが現場を突撃リポート。
感想・レビュー・書評
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漫画で読みやすい。中学校から就職までのサポートが具体的に描かれている。
・SST(ソーシャルスキルトレーニング)
・受験特別措置(センター試験)
・高校での支援(発達障害特別支援教育モデル校)
・大学での取り組み
・『発達障害の人の就活ノート』(石井京子)
・就労支援の現場から
・療育手帳
・特例子会社詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学校までの発達障害についての書籍は随分充実してきたが、中学校以降を対象としたもので普通の親にも読みやすいものはまだなかなか無いのが現状である。そんな中でこの本は、中学から就労まで、コミックでありながらとても丁寧に知りたい情報をまとめている。この本を読むと、小学校までと中学以降は支援の目的も方向性も相当変わってくることがわかる。対象年齢の発達障害の子を持つ親は必読。
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良いところ集め、上手く行ってる事例集め、そう思っちゃうのはひねくれているかしら。
実際ここに出てくる施設も、人たちも、きっと簡単には上手くいかないことたくさんあるんだろうけど。
そして、実際上手くいかなかったこともたくさん書いてあるんだけど。
最終的に前向きで終わるから、なんだか良いところだけ見てるような気がしちゃうんだろうな。
でもほんと、しっかり支援してくれるところに当たってほしい。ある意味これもガチャな気がするな…。 -
発達障害の子を持つ親である著者「マンガ家)が、取材して分かったことをまとめている。
マンガなので分かりやすく、当事者の気づきや支援者の勉強にもなると思う。
いろんな仕事を経験したなかでの当事者の気づきをまとめた「ADHDの人の仕事体験」の章が特に良かった。 -
発達障害
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うーん。今回はイマイチかな
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通常学級に在籍できる程度の発達障害の人を中心に書いてあるので、特別支援だと若干ギャップがあるかも。
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ADHDの息子をもつママが書いた本。
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一冊の本で100人の経験者からのお話をきいた感がある。ききたいこと、不安に思う事が明るくコンパクトにまとめられていて素晴らしい。
自分の取扱い説明書をつくる、ユニバーサルデザインの教育、大学に入って混乱しやすい事、プロにきく「就職の極意」、就労の現場からなど、親子が自立をめざして生きていくために必要なことがたくさん書かれていた。
発達障害を取り巻くすべての人が読まれたらいいですね。家族みんなで読むつもりです。 -
すごくよかった。マンガもかわいい。
子どもや学生向けに描かれてるのかなと思ったけど、働く働きたい大人にもとても参考になると思う。
魅力的な人がたくさん出てくるし、社会もそんなに大変じゃないかも?かもと希望が持てる。
特例子会社のことよく知らなかったから、なるほどなーって思ったし、ワークショップでやってることも、知れてよかった。
いいとこさがしって言葉がいいね。
語呂もいいし。
自分の取説作りは、大切なんだなあ。