発達障害の子の感覚遊び・運動遊び 感覚統合をいかし、適応力を育てよう1 (健康ライブラリー)
- 講談社 (2010年10月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062596541
作品紹介・あらすじ
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【楽しく実践! 感覚の偏りに注目した療育法】
発達障害がある子は視覚や聴覚、筋肉の感覚に独特の偏りがあり、それが問題行動を生じさせる。本書では子どもの生活適応能力を向上させる15の遊びを厳選紹介。
子どもの感覚面・運動面の悩みを解決するために、
遊びを提案するのは、遊びは楽しく、興味をもってできるからです。
楽しみながら体を使い、学ぶことができれば、
運動などに苦手意識がある子も、すくすく成長できます。 ( 第4章より )
《子どもたちの感覚・運動面の悩み》
1 手先が不器用
2 運動が苦手
3 姿勢が悪い
4 落ち着きがない
5 集中力がない
6 我慢が苦手
7 行儀が悪い
8 拒否が多い
9 運動がこわい
10 音にこだわる
《いますぐ家庭でできる「感覚遊び・運動遊び」》
●タッチング遊び
●タッチングクイズ
●手形遊び
●コイン遊び
●ストレッチ遊び
●しがみつき遊び
●ゆらゆら遊び
●数当てクイズ
●グルグル遊び
●ジャンプ遊び
●すべり遊び
●アスレチック遊び
●ツイスターゲーム
<本書の内容構成>
1.「体の使い方」がわからない子どもたち
2.自覚しにくい「3つの感覚」が成長のカギ
3.いますぐ家庭でできる「感覚遊び・運動遊び」=15の遊び
4.「気づいたらできていた」を目指して
感想・レビュー・書評
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問題別に解決方法が具体的に書かれている。
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感覚についてイラストで分かりやすく記載されていました。
仕事にとても役立ちます。 -
図書館で借りて読み。
療育と家庭の間のギャップを埋めることができる良書だと思う。
板書の写しで苦労しそうなので、この本に書かれてたことをいくつか日々のルーチンに加えてみようと思う。 -
成長に大切な「触覚」「固有覚」「前庭覚」を
家庭での遊びを通じて発達させる遊びが載っている。
勧められているのは、タッチングクイズ、ブランコ、トランポリン、
アスレチックツイスターゲームなど。 -
遊び方を調べるには便利
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前半の理論的な部分は他の本と変わらない。後半の具体的な「遊び方」がこの本の特徴。でも、この本だけで完結はしなさそう。専門的なプログラムを受けている人の補助という位置づけだと思う。
この本の1と2では載っている遊びが違うので、子供の成長に応じて買い進めば良さそう。