浮世絵細見 (講談社選書メチエ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062586603

作品紹介・あらすじ

◎大判、中判、間判、短冊……浮世絵のサイズはどう決まる?
◎紙が貴重な時代の包紙……浮世絵を買ったらどう持ち帰る?
◎役者絵と興行記録の違い……絵師は舞台を見て描いたのか?
◎浮世絵師という仕事……収入、住まい、仕事の量とスピード
◎贋作・剽窃・続編……江戸時代の認識はどう違う?
◎右側だけ二種類ある絵……異版はなぜ生まれたか?
◎使える浮世絵……手紙用箋、折手本、特別用箋の実態
 ――ほか、「そういえば知らない」浮世絵の謎を解き明かす!

浮世絵研究とは、紙の「折り跡」が謎を深め、制作年の一年の差が、謎を解く鍵になる世界。そこをちらりと覗いてみれば、絵を眺めるだけでは決して見えない浮世絵版画文化、そして江戸という時代の全体が立ち上がる。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1950年秋田県生まれ。立命館大学理工学部卒業。千葉市美術館学芸課長を経て、現在、大和文華館館長、あべのハルカス美術館館長。国際浮世絵学会常任理事。
著書に『浮世絵は語る』『ART BOX 豆判春画』(講談社)『錦絵を読む』(山川出版社)、『喜多川歌麿』(新潮日本美術文庫)、『浮世絵ギャラリー 4 写楽の意気』(小学館)、『菱川師宣と浮世絵の黎明』(東京大学出版会)など。日本を代表する浮世絵研究者の一人。

「2017年 『浮世絵細見』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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