小惑星探査機「はやぶさ」の超技術―プロジェクト立ち上げから帰還までの全記録 (ブルーバックス)
- 講談社 (2011年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062577229
作品紹介・あらすじ
打ち上げから帰還に至るまでの約7年にわたる宇宙の旅で何度も絶対絶命と思われた状況を切り抜けプロジェクトを遂行できた本当の理由とは?企画立案時から開発、運用に携わってきたプロジェクトリーダーと技術者、研究者たちがその時何を考え、どう行動してきたのか、その舞台裏がはじめて明かされる。
感想・レビュー・書評
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不覚にも目頭が熱くなってしまった。
川口淳一郎教授とはやぶさはまるで、ジュゼッペ爺さんとピノキオではないか。
関わった人たち全てが、はやぶさを単なる探査機としてではなく、まるで自分の子供のように想っている気がする。
そして、予算が少なかろうと、障壁となる状態にあろうと、日本の技術は決して世界に劣らない。心から誇りを感じる。
日本の技術者が他国と違うところ、それは技術やデータを「情緒」で読み解き、それでいて技術の高さや感情に溺れないところだ。
あらためて、
「はやぶさ、本当にありがとう」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下手に脚色されたりせず技術者が語っているのがいい
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538-K
閲覧新書 -
川口PMによる飛行計画の解説(プロジェクト立ち上げからカプセル帰還後の次の展望まで)+各部門の責任者による解説(例:イオンエンジンは國中教授)そうそうたるメンバーがわかりやすく解説してくれてありがたい。全部読んで、帯にある『決して「奇跡」や「運」ではない』が理解できる
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打ち上げから帰還に至るまでの約7年にわたる宇宙の旅で、何度も絶体絶命と思われた状況を切り抜けた舞台裏が担当者らによってはじめて明かされる。
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展示期間終了後の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号 408//B59//1722
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB05233685
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【配置場所】工大新書B【請求記号】538.9||H【資料ID】91110011