台所から北京が見える: 主婦にも家庭以外の人生がある (講談社+アルファ文庫 A 35-1)
- 講談社 (1999年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062563307
感想・レビュー・書評
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36歳から、語学の勉強をはじめ通訳として活躍した著者。子供が小さいうちから子供に依存しない将来設計するなんて本当にすごすぎる。本気の行動力ってすごいし、年齢とか性別とか関係ない、と改めて思う。何回でも読み返したくなる本。
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とある語学の達人からおすすめされて読んでみた。
手法等はともかくとして、何歳でも決意があれば成し遂げることは可能なのだと思わされる。 -
いまでこそ中国語学習の本はたくさんありますが、かつてはこれが定番でした。普通の主婦が中国語を苦労して勉強していく様子は、語学はいくつになっても勉強できるのだと励まされます。
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なんたるバイタリティ。子育て後、36歳から介護をしながら看護学校に通い准看護資格を取得(学習費用をまかなうため)、中国語を勉強して通訳ガイド資格をとって、自分の名前のついたツアーまでできてしまう売れっ子通訳ガイドに。母は強しってことでしょうか。
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1982年の冬、この本に出会ったワタシは中国語専門学校への進学を決意した。
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著者の長沢信子さんの前著「台所から北京が見える」は何度も読み返し、自分が中国語を勉強するきっかけになったし、今英和翻訳を業とする淵源にもなったような気がしている。
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こちらは中国語だけど、やはり主婦が何かに向かって努力をするというところに共感!
少し時代が古めなので★4つ。 -
三葛館一般 820.7||NA
著者は25歳の時、将来の不安にについて新聞の人生相談欄へ投書。
回答者から「人の手がけぬような外国語を家事の片手間に少しずつマスターしていけば」とアドバイスを得ますが、実際行動を起こしたのは投書からなんと10年後でした。
中国語通訳として大活躍された方ですが、看護師としても働かれていました。
何かしたい!と思った時が好機、過去の引き出しを開けてみると大きなチャンスに出会うこともあるということを教えてくれる感動の一冊です。
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=30419