幸せをつくるシゴト 完全オーダーメイドのウェディングビジネスを成功させた私の方法

著者 :
  • 講談社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062188883

作品紹介・あらすじ

キャリアに迷うすべての人、やりたいことを見つけたいあなたへ。
一生懸命働いているのに、理想の人生からは少しずつ離れていく気がする日々。人生のすべてだと思っていた会社を辞めて、一ヵ月の一人旅に出たのは著者が27歳のとき。
そこで見つけた「こう生きたい」という想い。多くの人が今の社会で働くことに疑問を持ちながらも、人生に折り合いをつけて生きている。そんな社会に対し「意志をもって生きる人を増やしたい」という想いを胸に、業界経験ゼロから起業を決意。
不可能と言われた「完全オーダーメイド」の結婚式を実現し、そのビジネスモデルが話題を呼び、起業一年足らずでビジネスは成功、業界の革命児となる。
特殊な環境で育ってきた著者が、葛藤しながらたどり着いたのは、「働く人もお客様も幸せになれるシゴト」だった。山川咲の生い立ちから起業までのストーリーは講演会やフェイスブックで就活生や若手社会人に勇気を与え、励ましている。
本書は、業界初「オーダーメイド・ウェディング」創造の軌跡を自ら綴った涙と感動のストーリー。

<目次>
第一章 ワゴンカーから始まった半生
第二章 社会人生活が教えてくれたこと
第三章 人生を変えた旅
第四章 そして始まり
第五章 crazy wedding始動
第六章 最初の一年を超えて
第七章 今、そして未来

感想・レビュー・書評

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  • 結婚式をするにあたり、オリジナルウェディングというものを知り、ここの会社に魅了されて、創業関係のことを知りたくて。

    著者は本当にパワフルなひと。
    言ってることはわかるが、すっと胸に落ちてこない感覚がある。勢いと感傷的?なのについていけず。

    会社自体のコンセプトは、この本が書かれた創業当時と変わってる。
    ハコを作って、会社独自のコンセプトでやってるから。
    創業時の課題認識は、同じだけど、解決策がこうも違うのは興味深い。オリジナルで行うというコンセプトとある意味真逆。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 最初から最後まで、文章から感じる熱い想い。
    とても爽快で一気に読める。

    読み終わっての感想は一言。
    「かっけー!」

    意思あるところに道は開ける、を体現する著者。
    人生失うものなんて、何もない。だから、自分のありたい姿に向かって挑戦する。

    自分はこんなにかっこよく生きられるのだろうか。

  • ■ひとことで言うと?
    直感に従ってやりたいことを選び、挑み続ける人生を

    ■キーワード
    ・意志→自分が決めて、動いて、責任を取る
    ・直感→子どものような心で素直にやりたいことを選ぶ
    ・挑む→何かを守る人生より、何かを探す人生を

  • 文章からも伝わるパワフルさに圧倒された

    少々臭いな、クドイな、とすら感じてしまった部分もあるが、それぐらいの生命力を持っているからこそ、ここまで大きなビジネスを成功させられたんだろうなと思う

    10代で一人旅に行き孤独を味わったこともあり、意志を持って生きることは日々心がけているつもりでもあるので、そこまで大きく響くものは正直なかった

    けど、このエネルギーを常に忘れずに、これからも生きていきたいと思えた
    咲さんのように、自分の好きなことや得意なことで人を喜ばせられる、そんな天職を私も見つけたい。

  • 【読み返す!】
    オーダーメイドの結婚式を提供するcrazy wedding代表の山川咲さんの人生を振り返った一冊。

    自分で決めるしかない。旅に出る。助けを求める声を出す。お金がなくても気持ちは明るくできる。

  • <学生コメント>
    夢と希望を持って薬学生になりました。
    薬学生は薬剤師になる運命かもしれない、心に折り合いをつけて生きなければいけないかもしれない。でもそんなので良いのか?!と思った人たちを励ましてくれる本です。

  • 前半の山川さんの生い立ちや、
    オーストラリアに旅に出るまでの話はとても面白かった。
    孤独に立ち向かい、優等生として人に認められるために努力してきたひと。
    就活も3社に内定をいただきながら、ベンチャーに入り会社を躍進させたひと。
    後に会社という箱の中に押し込められて本当に自分がなんのために生きているのかわからなくなったひと。
    その中で全てを捨てて乗り出したオーストラリアでのひとりたび。
    ひととのあたたかさやふれあいに触れて。

    いろんな部分で重なるところがあって。
    自分もニュージーランドに行った時に飛行機で隣の女性が助けてくれて連絡先交換してくれり、
    海外に出る度、ひとのあたたかさに触れてきた。

    みんなより違う考えをもったりするのもそこからかも。
    けどこんな血を揺るがすくらいの大きなおこをできるのはこのひとやったからなんちゃん〜
    と違う目線で見てしまう。
    ビジネスの立ち上げとかも。

  • 20代半ば、転勤先で公私共にうまくいかなかったときに出会った一冊。不満と不安ばかりだったあの頃、この本の中の力強い言葉に何度も励まされた。

  • この本を読んで"自分の人生に意志を持って生きること"を大切にしたいと思った。

    "失うことを恐れて、挑戦できないことは人生を失うことである"という言葉にハッとした。
    私は無意識のうちに、これまで大したことのない安心を守るために、やりたいことが出来ていない現状を無理矢理受け入れようとしていたのだと思う。

    他にも、将来いつかくると思っている幸せのために今を犠牲にするのではなく、今この時を楽しまないとダメだと思った。

    筆者はとても前向きな方で、周りに希望を与えられるような存在でいるため、きっと目の前のことに全力で取り組まれる方なんだろうと思う。

    私も筆者に負けないように、
    ・やろうとする意志があれば大体のことは出来る
    ・今までに積み上げてきたものを守ろうとするあまり、挑戦をやめるのはもったいない
    →何かを守る人生より冒険を続ける人生
    ・自分の人生なんだから自分の"こうしたい"をもっと大切にする
    という姿勢で生きていこうと決意した。

    「意志あるところに道は開ける」をモットーに、人生を全力で楽しみたいと思う。

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著者プロフィール

1983年東京生まれ。crazy wedding代表、ブランドマネジャー。元フジテレビのアナウンサーだった父が会社を辞め日本一周ワゴンカーの旅へ出たのが3歳のころ。2年近いワゴンカーでの暮らしの後、千葉の片田舎に住むことを親が決める。大自然の中、15歳まで自分でお風呂を薪で焚くような生活をして葛藤しながら育つ。大学卒業後、ベンチャーのコンサルティング会社へ入社。5年間の社会人生活にピリオドを打ち、退職後一人オーストラリアへ。帰国後、「意志をもって生きる人を増やしたい」という想いを実現するために起業。業界で不可能と言われ続けた人生を表現するオリジナルウェディングのブランド・crazy weddingを立ち上げ、代表を務める。業界の革命児として、業界内外の人たちと妥協のないウェディングをプロデュースし、起業わずか1年足らずで人気ブランドとする。

「2014年 『幸せをつくるシゴト 完全オーダーメイドのウェディングビジネスを成功させた私の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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