叶うなら娘より一秒長く生きたい!! ~セーラーズ母娘物語~

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062185172

作品紹介・あらすじ

わずか9坪の店舗で年商28億円を記録した、伝説のファッションブランド「セーラーズ」。すべてを手に入れた女性社長が、突如、華やかな表舞台から姿を消したのには、ハンディキャップを持って生まれた、愛する一人娘の存在があった……!

おニャン子クラブ、とんねるず、マイケル・ジャクソンといった著名人が愛用し、80年代の若者から絶大な支持を誇ったセーラーズ。だが、これほどの伝説を作り上げておきながら、セーラーズとその生みの親である三浦静加社長は、いつの間にか時代から姿を消してしまう。
実は、46歳で出産した一人娘が、脳性まひで「寝たきりになる可能性がある」と診断されたのだ。
落ち込んでいるヒマはない。「親として、してあげられる最大限の努力をするしかない!」――。
栄光も、華々しい交流もあっさりと放り投げ、ただ、娘と向き合うためだけに生きた14年間を綴った、ハートフル感動ノンフィクション!!

【目次】
第1章 ありがとう、命の知らせ
第2章 なぜ!? 大きくなったのにハンディキャップの告知
第3章 波乱万丈! セーラーズ物語
第4章 ある日突然、言葉が出ない!?
第5章 普通小学校で友達100人作ろう!
第6章 普通中学校の現実に直面
第7章 リハビリだって楽しんじゃう! 1日3時間365日
第8章 セーラー、だ~い好き!!

【著者プロフィール】
三浦静加(みうら・しずか)
1953年4月12日生まれ、埼玉県出身。
19歳で起業し、東京・江古田でジーンズショップを始める。多額の借金を背負いながらも女性社長として奮闘し、1984年、渋谷に「セーラーズ」をオープン。翌85年に人気アイドルグループ・おニャン子クラブの衣裳としてセーラーズが起用されたのをきっかけに、若者を中心に爆発的ブームとなる。わずか9坪ほどの店舗に全国から人々が殺到し、その数は一日で約2000人を記録。混乱を避けるため15歳未満は保護者同伴、買い物は15分の入れ替え制という、前代未聞の事態となり、数々のメディアで紹介された。1999年5月に愛娘・静良(セーラー)エミーが誕生。脳性まひと診断されてからは、自らの人生を娘に捧げると決意。二人三脚で1年365日、休むことなくリハビリに励み、現在に至る。

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