最初のペンギン ストーリーでわかる! らくらく外国語習得術

  • 講談社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062184847

作品紹介・あらすじ

世界を楽しみつくす人生のつくり方!
外国語習得がゴールではない、その先にある、自分が本当にやりたいことを手に入れる!

あなたが日本語だけで生活している限り、この世界の98%以上の貴重な情報を自動的に捨てているという事実をご存知でしょうか。
今まで、日本ほど外国語教育が低く評価されてきた国はありません。一億三千万人の日本語話者にだけ囲まれて、それだけで何不自由ない生活がおくれてしまうからです。だからと言って、本当にこのまま日本語だけでいいのでしょうか?

この本では、一生役に立つ外国語を味方にして自分のフィールドを広げ、本当にやりたいことを「世界という舞台」で見つけられる、世界を楽しみつくす人になれる方法を小説仕立てで紹介します。

<物語の主人公は、メーカーの企画室に勤務する美紀。学生時代は普通に英語の授業を受けてきたレベルで、それほど外国語に興味はないけれど、海外旅行や美味しいお店巡りは大好き。そんな彼女が友達の紹介で知り合ったエリックから、外国語と仲良くなると、今まで存在しないかのように思えた素敵な世界が、一気に目の前に広がることを教えてもらい、人生が想定外の方向に走り出す!>

そもそも自分には何語が合っているのか、大事な入門書の選び方、オリジナルの「100時間学習法」、タダでネイティブの友達を作るワザ、そして、親は英語が出来なくても子どもをバイリンガルにする方法などなど、11の物語を読むだけで、お得に効率よく外国語を習得する方法がわかります!
外国語が話せるようになると、ビジネスや就活、転職、恋愛にだって役立つのはもちろん、世界とつながりワクワクする人生をおくることができる。この一冊でグローバル化時代へのパスポートを手に入れよう!

感想・レビュー・書評

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  • 語学好き向け。
    語学ができる = 素晴らしい
    みたいな見せ方はあまり好きではない。

    恋愛ストーリーをはさむのは、
    なんだかんだ言って、
    語学習得の近道は、恋人をつくることと
    安易に物語っているよう。

    ただ、読んだ後に
    とりあえず100時間やってみようと
    思わせてくれるので、
    モチベーションアップ用に読むとよいと思う。

  • 何度でも読みたくなる良書。
    モチベーションがあがる。

  • 読むのは7回目くらい。
    スペイン語を学びたいと思って読んだのがきっかけ。これなら自分にもできるかも!と思って始めて、2ヶ月くらいで挫折を繰り返して早4年。

    年初めに今年こそはと思って再読。
    これまでの自分は、語学のレベルが上がってきた所でつまづいてしまうことに気づいた。

    「分からないことが分かるようになっているのはレベルアップした証拠」と本書で書かれていたことを思い出し、もう少し辛抱して勉強がんばってみようと思えた。

  • ストーリー仕立てでやる気が出てくる!
    とにかく言語に浸ることが大事!
    似た言語を中心に勉強する方法は実践したい!

  • 美紀がトリリンガルのエリックと
    デートを重ねながら、
    外国語の勉強法を学んでいく。

    ゆる〜い設定だからこそ、
    読みやすい!

    語学勉強がやりたくなってきて、
    ウズウズしてきた!
    私もこの100時間勉強法を実践して、
    トリリンガルを目指すぞ!

  • この本を勧めてくれたのも、マルチリンガルの方でした。
    その人の言葉で「外国語の勉強方法を教えて欲しいと言われて、教えてあげてもその通りにやってみる人はほとんどいない」というのがぐさりときました。
    この本で提案されている方法を実践してみようと思いました。
    本書自体も、外国語の学習熱を高めてくれるものでした。
    やる気が出ない時に、読み返したいと思います。

  • 100時間で一つの言語ができる

  • 外国語学習に対する意識を軽やかにし、モチベーションを上げてくれる。1時間くらいで読み終わるので、「さあやるぞ」の前に読むと良いかも。

  • 文法書を3周やって、フレーズ集を聴きまくって、オンライン等でネイティブの友達をつくる。
    シンプルだけど今現在の日本の環境で、独学で語学をやるなら、これがベストだと思う。

    それぞれの言語のざっくりした特徴、具体的におすすめな書籍名、livemochaという多言語snsの紹介など、とっつきやすさ抜群。

    主人公の普通の日本人の女の子が、シンガポール人の言語オタクの男の子に出会って、言葉を教わるうちに恋が芽生えて…というしょうもないストーリーに沿って学習法が紹介される。しかし主人公をこんなバカっぽく描く必要あったのか?これが日本の女子のテンプレート?ちょっとイラっときます♡

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著者プロフィール

杉原洋紀(すぎはら ひろき)
1990年、横浜生まれ。世界中の多様な文化や価値観と触れ合うことが好きで、大学入学時から多言語を学ぶ。海外在住経験はなかったが、主に独学で、8言語(日・英・中・スペイン・トルコ・韓・伊・ポルトガル語)を身につける。夢は、言葉の壁を越えて人々が繋がり合える世界を作ること。共著書に『東大生が教える 本当の東大入試完全攻略法』(エール出版社)。講談社の現代ビジネス「大研究 東大までの人 東大からの人」でも取り上げられる。東京大学法学部卒業後、日本銀行を経て、現在はシンガポールの国際協力銀行に勤務。

「2013年 『最初のペンギン ストーリーでわかる! らくらく外国語習得術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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