- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062180917
感想・レビュー・書評
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ありていに言えば、政治家と記者のそれぞれの立場から。それぞれ、各々の世界の繋がりを交換日記の様に意見を交換している本。
どの世界にも後ろめたい所がある。その後ろ暗い所を余すところなくではないにしろ、それぞれが吐き出してくれている。
日本の中においてのジャーナリズムや政治世界が、どうにも情報を出さなかったり遅かったり、方向違いに見えるのが正しいと思える本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本社会の中で報道がどういう役割を果たしているのか、それは政治とどうかかわっているか。河野太郎の話は明快でわかりやすいけど、大臣となった今も同じ考えだろうか。
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「官報複合体」とかなり内容的にダブル.
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大手メディアは内部通報者を大事にしない。
それより権力側の情報を信じる。
その結果、ただ単に権力の広報マンと化す。
河野太郎が惹起した問題も多い。
我田引水が大なのだろうか。
東京新聞を読みたい。
地方でも読めるのだろうか。
調べてみる。 -
牧野洋さんの担当箇所は、アメリカのジャーナリズムの紹介としては参考にはなるが、記者クラブの弊害を説くという上杉隆の主張とあまり変わるところもなく面白くなかった。河野太郎の様々な取り組みについて知ることができたのは収穫だった。