PRAY FOR JAPAN ‐3.11世界中が祈りはじめた日‐

制作 : prayforjapan.jp 
  • 講談社
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本棚登録 : 548
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062170185

作品紹介・あらすじ

震災の夜、避難所で20歳の大学生が世界からPRAY(祈り)をWebサイトに集めた-。

感想・レビュー・書評

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  • とにかく、心を動かされる一冊。読んだことない人はすぐにでも読むべし。個人的には、インターネットとリアルのつながりを最大限に活かし、震災時、そして震災後すぐの日本人のこころにここまで響かせる何かを生み出せた筆者に感銘。

  • あの直後、ネットで見てたんだけどね、
    やっぱり手元に残したかった。
    漸く買った。
    「人間というのは、言葉を食べて生きているのだと改めて思った。」
    という帯の坂本龍一さんの言葉が全てを物語ってる。

  • 東日本大震災で世界から寄せられたメッセージをまとめていたサイトを書籍にまとめたもの。

    応援している、祈っている…そんなプラスの気持ちだけが詰まっています。
    余裕がない時には、綺麗事ばかりと感じる本かもしれません。
    けど、やっぱり人間の底力を信じたくなります。

  • 涙を流しながら、読みました。
    感動、希望、感謝、勇気・・・沢山の感情で満たされました。

  • 変な状況にある中でも存在する、心が温まるようなエピソードや言葉

    日本を支えてくれているたくさんの国

    そのひとつひとつが、温かくて嬉しくて、すごく泣けました。

  • 「この本の印税は全額、復興のための寄付にあてられます。」
    これは買うべきだろうと、急いで書店へ行きました。
    (棚に最後の1冊でした!)
    予想通り、涙があふれて止まらない。
    私ができることは、なんだろう。

  • 以前の本だが、感動した。
    この国は大丈夫だと思う。ただ、風化することが怖い。
    そして思い出したくもないことでもある。
    難しい問題ですね。


    ■いま、あなたに届いてほしい願いがある。これからもずっと、届けたい祈りがある。
    [この本の印税は全額、復興のための寄付にあてられます]

    ■「世界中が胸をうたれた」写真と言葉を緊急出版。
    震災の夜、避難所で20才の大学生が一晩で作ったサイト。
    http://prayforjapan.jpに は48時間で300万人がアクセスし、ニッポンへの心揺さぶられる PRAY<祈り>のメッセージが世界中から届きました。
    口こみで広がり、NHK、日本テレビ、読売新聞などでも次々と紹介されています。
    ■prayforjapan.jpとは?
    2011年3月11日の東日本大震災発生の12分後から届き始めた、海外・国内からの<祈り>(prayforjapan)のメッセージ、エピソードを集めたWebサイト。
    震災当夜、停電中の一時避難所にいた20歳の大学生によって立ち上げられました。
    多いときは、1秒に1回以上のペースで、地震発生時から現在まで地球上のあらゆる地域からツイッターやフェイスブック、画像投稿サイトを通じて、多くの写真や言葉が寄せられています。

  • 絆について知りたくて読書。

    震災に被災したので思い入れが強い。帰宅難民の人たちに対してトイレを提供したり、コーヒーやおにぎりを差し入れたという話はすごいな。日本人の底力を感じさせるエピソード。

    コンビニから食べ物が消えた震災当日、京成成田駅前の松屋が営業していて4時間待ち。それでも、一生懸命に走り回るスタッフを見て、おもわず「頑張ってください」と声をかけたことを思い出す。

    ものが不足しているとはいえ、営業しているコンビニ、運航する千葉交通のバスなど千葉はまだ恵まれていたほうなんだと後から知る。

    大震災の経験は、戦後の日本にとって大きな分岐点となったと後世の歴史は伝えるような氣がする。

    76ページの「日本の底力」で、「日本は阪神大震災の時よりも確実に強い国になっている」は強く共感を覚える。

    読書時間:約25分

  • 世界中から届いた写真に感動。
    世界中から、日本中から届いた応援メッセージに感動。

  • 3.11のときのtweetを集めた本。
    読んでいて涙が止まらなかった。
    一つだけ紹介。

    「韓国から軍隊の支援が午後には到着する模様。『呼ばれなくても行くのが隣人だ』今、軍の方がTVで言ってました。ありがたいです。」

    最近目立つヘイトスピーチにはなんの意味もないが、この本の中の言葉たちには人を思う「心」で溢れている。

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