- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062151030
作品紹介・あらすじ
まだ4級黒魔女さんなのに、禁断の黒魔法を使ってしまい、異端審問官ロベに捕まってしまったチョコ。おばあちゃんが書きのこした禁断の黒魔法ってなに?
大あわてで魔界へむかうインストラクター黒魔女、ギュービッドさまと、妹弟子の桃花ちゃんは、チョコを助けることができるでしょうか?
<講談社100周年100冊書き下ろし>
*青い鳥文庫『黒魔女さんのクリスマス 黒魔女さんが通る!!part10』と同じ内容です。
<すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
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購入日:200?/??/??
読了日:2009/02/05
青い鳥文庫でも通常通り出ているが、それのスペシャル版。
ハードカバーになった分、価格は二倍近く。
ポストカードとしおりが付いてくる点が特別仕様の他、ある登場人物の登場しーんが、青い鳥文庫版とは異なるらしいが未確認。
ギュービッドやチョコの家系は愛にあふれているんだね!!
姫夜川とオーバーオールの話は結構好きだったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チビ1号、小学校図書館にて
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あたしも、ひとりが好きだから、よくわかるんだよ。日が暮れて、みんなが寝静まったとき、じっと考えるの。こんなことしたいな、とか、将来こうなったらいいなって。
「でも、朝ん9いなると、いつもの毎日がはじまる。やらなきゃいけないことがまってる。つまんないことやいやなこともある。だから、『希望』は幻みたいに消えちゃうの。」
だけどね、それはただの幻じゃない。また夜になったら、ちゃんとよみがえるの。
なにかの本で読んだことがあるんだ。『明けない夜はない』とか『日はまた昇る』とかって言葉。それって、夜は悲しくて、つらいものってことでしょ。
でもあたしにはちがう。暗い夜、黒い闇だって、希望の住みかになるの。
ひとりでじっと思うの。ずっとあきらめないで、思いつづけていれば、いつかはきっと希望がほんとになるって。
「だって、『希望』は『幻』かもしれないけど、『虹色』なんだもの。でしょ?」 -
これは読むべき。面白いです^^