蹴る群れ

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137676

感想・レビュー・書評

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  • イラク代表同行取材、田北・土田の相克etc。取り上げてるテーマが一々心憎い。シビれた。特にオフトジャパンからの日本代表ファンにはお勧めします。

  • (どちらかと言えばマイナーといえる)プロサッカー選手・監督達のインタビュー及び取材集。サッカーと深く関わってきた各人のエピソードを通して、その人生観までを活き活きと描きだす著者の手腕は見事。

  • サッカーをする背景に様々な国難があることに驚く。田北・土田の章が面白かった。私は田北派かな。

  • 自分は、サッカーが好きなことからこの本を読むことに至りました。

    とても良い本だと思います。

  •  私はサッカーをまったく観ない。多分、日本代表がワールドカップの決勝戦に進出したとしても観ることはないだろう。そんな私が本書を開くや否や、一気に引きずり込まれ、貪(むさぼ)るように読んだ。

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  • いわゆるメジャーどころではないサッカーを通して見る、
    宗教だったり、政治だったり、人種だったり。

  • NHKのドキュメンタリーかなんかで見た、サッカーイラク代表の選手が言っていた一言。
    「今、世界のどん底にいるイラクをサッカーで復興させることが、自分の使命」
    シビレました。サッカーを通じて観る世界のヒューマンドラマ。

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著者プロフィール

1962年愛知県生まれ。中央大学卒。ノンフィクションライター。東欧やアジアの民族問題を中心に取材、執筆活動を続ける。おもな著書に『オシムの言葉』(集英社文庫)、『蹴る群れ』(集英社文庫)、『無冠、されど至強 東京朝鮮高校サッカー部と金明植の時代』(ころから)、共著に『さらば、ヘイト本!』(ころから)など。

「2019年 『13坪の本屋の奇跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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