- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062134224
作品紹介・あらすじ
たつみや章が描く海洋冒険とロマンの新シリーズ
海の民の娘と龍王の子が出会ったとき、悪しきものにて閉ざされた深海の闇に一筋の光が届いた!
霊力を持つ海の民の娘イサナと、父を海で亡くしたモリ撃ちの名手クレ、そして不知火(しらぬい)の海を支配する龍一族の最後の生き残り、ヒコナ。不知火の海を恐怖と悲しみで汚すものに、彼らは敢然と立ち向かう!
感想・レビュー・書評
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資料番号:020153623
請求記号:Fタツミ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イサナのような跳ねっ返りは好感が持てるね
クレは結局どんな人なのかな 中国系?
ヒコナは龍で神様みたいだ -
おそらく縄文〜弥生の世を舞台にした、海洋ファンタジー! 男勝りのイサナとクレの仲が可愛らしいし、ストーリーは正統派でドキドキする。面白い。
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思わず一日で2冊とも読破
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きのう読み始めて、きのう読了。かなり久しぶりなたつみやさん。
軽めのタッチで、でも軽くなりすぎずに展開していっておもしろい。イサナとヒコナのかけあいに、ふふっと笑ってしまう。いかにもな感じに恋愛要素が入っているのは、個人的にはまたか、と思わなくもないけれど、でもやっぱりたつみやさんは物語のつくり方が上手だよなぁ、と思う。
次巻も、読もう。 -
表紙の綺麗さにひかれて借りた本でした。
舞台は古代日本。海の側で生きる巫女のイサナが主人公。
本当は男のように船長になり、旅をしたいという夢を持っていて
格好もまるで少年のよう。でも冒険のなかでちょこちょこと現れる
少女っぽさがかわいらしかったりして。
ストーリーは龍王である「不知火のきみ」との出会いと、
悪者のシャチの一味との対決を描いたもの。
龍なんて完全に架空の話なんだけれど、何故かドキドキしてしまって…。
すっかりイサナになった気分でした。
巫女の世界のちょっと不思議な感じも味わえます。 -
東逸子さんの挿絵が大好き
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月神シリーズよりノリが軽め。児童文学にしては美形密度がむだに高い気がする(笑)。