- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062117258
感想・レビュー・書評
-
2018年12月27日読了。上司から紹介されて読了。緊張・対立を伴う会話が必要なとき、感情に支配されたり沈黙してその場をやり過ごすのではなく、共感をベースにした場を設定して相手との共通のゴールを認識・その達成を目指す、という方法論は確かに効果的に感じる。色々なテクニックはあれど、勇気を持って・率直に、ただし「言ってやったぞ」とドヤ感に満足するのではなく相手のことを思いやる発言が必要、ということだと思うが、それで言うとこの翻訳タイトルはいかにも小手先で相手をコントロールする技術を学ぶ本のように見え不適切だと思う。もっと正直にいこうよ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絶版になってしまっているが素晴らしい啓発本。 日本人はコミュニケーション下手と言われるが決して日本人だけの問題ではないことがわかる。 でも家で応用すると恐ろしいことが起きそう。。。
-
人と衝突せずに、言いにくいことを伝えるスキルが書かれた本。
300Pというボリュームながらも、中身は600Pはありそうな内容。
なるほどと思えるスキル満載で、公私問わず役立つシーンは多い。
どれも習得したいと思えるスキルばかりであるが、
肝心な点が自身が感情的にならない点が挙げられ、
ここはかなり高度なセルフコントロールが求められそうだ。
著者も書いているが、1度読んで習得できるようなものではない。
読んでは実践するの繰り返しが必要。
そのためにも、手元に置いて読み返す必要がありそうだ。 -
--原田さんの推薦文--
アサーティブネスについてよくわかります
実践しきるのは難しいですが、ヒントがたくさんあります -
●読書の目的
言いにくいこと、多すぎます。
------------------------------------------------------------------------------
●対話に不可能なし。両者のwinwinはすべての対話において可能。そこには「本音」がある。
●対話のプロセス
?自分の内面見つめる(何を実現したいのか)
?相手を安心させる
?両者の共有目的・相手の背景を理解
?対話のストーリーをつくる
「事実」からはじめる⇒「ストーリー」つくる⇒相手のストーリーを聞く。
?意思決定。今後の行動を一緒に決める。(対話と意思決定は切り離す。)
------------------------------------------------------------------------------------
前によんだ、「言いたいことがなぜ言えないのか」と似てるなあと思ったら、
同じ人が何年か前に書いたものでした。こっちのほうが整理されててわかりやすかったです。
(趣旨も若干違うのですが)
客観的な「事実」と、主観的な「ストーリー」を分けるという考え方がより理解できました。
そこらじゅうのいざこざって、ほとんどが「事実」と「ストーリー」の混同なんですよね。
-
仕事のできる人は、摩擦を起こさず問題を解決する方法を知っている。←そうなりたいんですっ!
-
ストレスの溜まる実社会を乗り切る為に購入してみました。
-
純粋にタイトルにひかれました。
-
職場、家庭における人とのコミュニケーションの本質を
的確に捉えた上で書かれた一冊。
ただ理解するというレベルにとどまらず実践を重視
されているところもGOODです。
ビジネスにこだわらず人と接する場面にはすべて有効です。
実践→再読→実践→再読を続けると
予想もつかない結果が出そうでわくわくです。