- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062089517
感想・レビュー・書評
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1999年刊行
その当時自分は子供と大人の間あたりにいたと思う。学校や教師に関する意見には同意できるところもあるが、一方で違和感も感じた。
学校も社会も統治のシステムである。国民全員が個性を持って自由に、非生産的に生きていければそれはそれで楽園かもしれないが、一定水準の生活を実現するためにはインフラも税収財源も必要でそれを担う人的資源が必要なのだ。
そんなことは偉い人が考えればいい、俺は自由に生きていくと好き勝手言っている人は気が楽だろうなと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
皆さん真面目すぎるんです。僕はただ面白がっているだけなのですが…。前作「大人問題」を書いてから、講演の依頼やら悩み相談のお手紙やらをたくさん受け取ったという著者が、再び世間とのズレを綴る。
だいぶ過激に思えてしまうのは、大人だから!? -
どう見ても大人が問題なのですから、それを子どもたちに転嫁しないでね、ということです。
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言いすぎかなあ、とも思うけど、絵本だけじゃなくてこういうエッセイもたくさん書いてほしい。作者いわく「書いても書かなくてもよかったなあ」、ってことだけど、私、五味さんが調子に乗りすぎるのも好きなのよ。
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続編。 ま、考え方は人それぞれ。
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社会の波にもまれて疲れたときに読んだら楽になれるかも。