改訂新版 青春の門 第一部 筑豊篇

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062047517

作品紹介・あらすじ

若い魂の遍歴小説
あの時代は、もっと熱く生きていた……。たった1度しかない人生を、悩み、苦しみ、彷徨い生きる若い魂たち。そして目覚めゆく少年の性と友情。世代を越えて読みつがれる戦後最大のロングセラー。

誰もが1度は通り過ぎる、そして唯一度だけ通ることを許される青春の門。熱い血のたぎる筑豊の大地に生をうけた伊吹信介を牧織江。めくるめく人生への希望と旅立ち。ひたむきな青春の遍歴を雄大な構想で描く不滅の大河小説、壮大なシンフォニックロマンの第1部。

著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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