- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061996212
作品紹介・あらすじ
第54回講談社児童文学新人賞佳作でデビューした葦原かもさんの大人気作『うみのとしょかん』の続編です。
海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書いた作品です。短いお話が4つ入っているので、どこからでも楽しめます。
小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増す物語です。
(内容紹介)
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
●チンアナゴ3きょうだい
それぞれ本にむちゅうになっているうちに、体がからまってしまって、たいへん!
●チョウチンアンコウからの てがみ
ヒラメのところに、本をかしてほしいという、チョウチンアンコウからのてがみが。
●タツノオトシゴの お父さん
なみだもろいタツノオトシゴのお父さんが、おなかの中の赤ちゃんに本をよんでいます。
●うたう えほん
エイは、ひれをうごかすと、じぶんが大きな本になったようなきもちになるのです。
小学校低学年むけ
感想・レビュー・書評
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お真白くて、個性的なキャラでした
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「本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
●チンアナゴ3きょうだい
それぞれ本にむちゅうになっているうちに、体がからまってしまって、たいへん!
●チョウチンアンコウからの てがみ
ヒラメのところに、本をかしてほしいという、チョウチンアンコウからのてがみが。
●タツノオトシゴの お父さん
なみだもろいタツノオトシゴのお父さんが、おなかの中の赤ちゃんに本をよんでいます。
●うたう えほん
エイは、ひれをうごかすと、じぶんが大きな本になったようなきもちになるのです。
小学校低学年むけ」 -
チンアナゴが違う本を読んでもからまるから、どうしたらいいのかなと思った。
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チンアナゴ3きょうだちが、それぞれひとりずつちがうほんをよんでいたのに、おなじほんをよみたくなって、いっさつのほんをいっしょによんでいるうちにまた、からまってうごけなくなってしまうところがおもしろかった。
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世界が優しくて泣けてくる。
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絵本を読んでいるときにちんあなごたちが絡まっているところが面白かった。