いえのおばけずかん おばけテレビ (どうわがいっぱい)

  • 講談社
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本棚登録 : 492
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061996113

作品紹介・あらすじ

「図鑑」という名前の童話、大好評「おばけずかん」シリーズの新刊です。
 それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうすればだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。
 登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。
 怖くて、笑えて、最後はホッとできる。「こわいけど、おもしろい」新しいおばけの童話シリーズ、最新刊です。
 本書は家の中で遭遇するおばけをテーマに、「やなり」など昔から知られているおばけや、「ぬげずのスリッパ」など、オリジナルおばけのおはなし合わせて7話で構成。どのお話も、最後は必ず「だいじょうぶ」で終わるので、怖くても安心してください! 

この本に登場するおばけ

ぬげずのスリッパ
やなり
ゆかだんぼう
えんらえんら
おまかせボランティー
おばけテレビ
がんばりにゅうどう

※漢字は使用しません

感想・レビュー・書評

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  • お化けテレビでテレビを古いのが治ったと思ってミュートお化けテレビなんて出て目の中に人が亡くなりましたってなるとみんないなくなっちゃって最後の一人がテレビのコンセントにぐるぐる巻きにされちゃって怖いなと思った。
    ぬげずのスリッパって言うお化けで、前にはなかったのに一日だけあって、それを履くと足が勝手に行って帰ってきた人はいないのが怖いと思った。
    床から暖房が出てきてそれで顔がついてる寝てるとお家じゅうに広がってるのがびっくりした
    ガスレンジで魚が焦げて煙が出ちゃってエンラエンラっていうお化けが出てきて魚を全部食べちゃって、食べなかったら火事になってたかもしれないから、ちょっとマシかなと思った。

    2023/02/21 5歳

  • この本を読んだらもしおばけが出ても大丈夫だと思います。

  • たくさんのお化けがいることがわかりられない

  • 今回も面白かったです。
    〇小学低学年~

  • 「「図鑑」という名前の童話、大好評「おばけずかん」シリーズの新刊です。それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうすればだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。怖くて、笑えて、最後はホッとできる。「こわいけど、おもしろい」新しいおばけの童話シリーズ、最新刊です。」

    面白いのかなこれ?と思っていた大人だが、
    小学校で大流行り、娘も大好き。というわけで
    一緒に読んでみたら、なるほどゾクゾクっとして、でもおばけから逃れる方法がちゃんと書いてあるからホッとする気持ち、わかってきた。
    ・家のおばけって、怖いやん。留守番したら出てくるかもしれないし、家にいても落ち着けない感じが。

    ●ぬげずのスリッパ
    ・・はいてしまったら最後、あなたを帰ってこれないところへ連れていく・・怖い!はかなければ大丈夫とはいえ、油断していると無意識にはいてしまいそう。

    ●やなり
    日本のやなりは家をガタガタさせるだけだから大丈夫。でもポルターガイストは大変なんだ。

    ●ゆかだんぼう
    部屋があたためられたらむくむく出てくるおばけ。

    ●えんらえんら
    見た目こわいけれど全然こわくない 笑

    ●おまかせボランティー
    一人暮らしのきちゃない男の部屋を片付けに来るかわいいメイド。しかし、メイド=冥途、あの世ということ!なるほど。

    ●おばけテレビ
    見てる家族が次々に消える!こわい!絵も怖い!
    そして結末は大丈夫じゃない!

    ●がんばりにゅうどう
    ?笑 謎ではあるが、撃退するための呪文もかかれている。

  • 脱げずのスリッパをはくとてんじょうやかべをあるいておうちからでてだれもかえったことのないところにいくはなしがこわかった。
    *学童にて読了

  • 家にもおばけがいっぱいいるので気をつけないといけないと思います。

  • 斎藤洋作、宮本えつよし画の児童書。オリジナルのお化けや伝承をアレンジしたお化けたちを、ひとつひとつ紹介する構成になっている。
    表題作の「おばけテレビ」での、同じ構図が連続する中で次第に家族が減っていく不穏さや、台詞の流れをぶった切るように放たれる「おまえ、 まだ、 きづかないのかい?」というお化けテレビの言葉などは、スタンダードな怪談めいていて中々良かった。

  • 昔ながらのもいれば、最近の(?)斉藤さんが考えたヤツなのかな、そういうのもいる。

  • オバケがこわい

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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