- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061956186
感想・レビュー・書評
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小学生の時好きで好きで、ジブリで映画してくれないかなあ と切に願っていた作品
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柏葉幸子さんの本久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い!
人見知りなのにペキンポの為に頑張るユキと、お父さんの為に頑張るチビが可愛い。
ペキンポとバカシルが仲直り出来ると良いな。
紅と了が行ったジェードの話も気になる。
というか、紅と了って「天井うら〜」の?メリィさんも。 -
むかしよく読んだ柏葉幸子さん
これは読んだことあったか覚えてなかったので読んでみたけど、う~んどうかな・・未読かなー
電車にのってたら乗客みんながりんごを剥きはじめて、
いろいろあって異世界に迷い込む
そこは地味な魔法の世界で
みんなに存在を忘れられた魔王やしゃべるビーバーといっしょに
王子のつきそいの旅に出ることになって・・
って話
うーんそうだなあ
柏葉さんの、ふとした身近なところから異世界に行くっていう
お手軽さやふしぎさは好きなんですが
これはちょっと物足りないというか
別にあんまり面白くなかったかなー
絵がよかった。構図とか
上手だなー -
柏葉さんの描くふしぎな世界が大好きです!
またまた連れだしてもらいました。
チビがみんないい人だ!ってバカシルに言うところがグッときた。
ひらいさんの絵も好きです! -
実家にある懐かしい本を再読しよう第一弾。
私が最も好きな童話作家、柏葉幸子さんのお話の中でももっとも好きだったものである。
主人公のユキがいつもの電車に乗ってうとうとしてふと目が覚めると、乗客全員がりんごをむいていた。ユキは特別列車の切符を持っていないと車掌にいわれ、わけもわからないまま電車を降ろされてしまう。
そして電話を借りようと訪ねた旅行会社のメリィさんは、ユキに何の説明もせずいろんなことをまくし立ててユキをりんごの木のアーチへと押し出す。
そしてユキがたどり着いた先は、魔法使いの国だった・・・
赤い果物や野菜のなるあかものの木、青い野菜のなるあおものの木、中央にバターが詰まっていて熟すと溶けるパンの実、ナッツチョコレートのようなチョコレンポの実・・・
想像力をくすぐる細かい設定の数々。これこそファンタジー。小学生中学年向きだが、大人でも十分に楽しめる。これが私のファンタジー好きの原点!!