走れメロス (講談社青い鳥文庫 137-1)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 44
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061472655

感想・レビュー・書評

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  • 友との約束を果たすためにメロスは幾多の試練を乗り越え走った。

    高校生ぐらいのときに国語の授業で読んだ気がする。そのときはメロスが死んで終わる物語だと今まで勘違いして覚えていた。
    実際は、メロスは友との約束を果たして、ラストシーンで全裸でいる自分に赤面して終わっていた。話自体は読みやすくて流れるような文章だった。20分ぐらいで読破。ま、文学ですな。

  • 20111113
    学校で先生から「走れメロス」の話を聞いて読みたくなったYu。
    この本は、上級生向けでちょっと低学年には難しい。
    よみがなは全部にふってある。

  • 『富嶽百景』を含む8編。高学年。ルビあり。意味説明も本文中の( )内に短くあった。

  • メロスは激怒した。 ... きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此(こ)のシラクスの市にやって来た。
    走れ! メロス。 私は信頼されている。

  • メロスより、一緒の短編がすきでした。小学生の時はわけがわからなかったけど、中学に入って読めるようになりました。

  • 宮沢賢治に影響されて懐かしくなって読んで見ました。今読んでも大切な事が感じ取れる1作です!

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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