銀河鉄道の夜 第9章「ジョバンニの切符」 (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 132
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388055

作品紹介・あらすじ

輝く銀河を駆け抜ける幻の列車に乗り込んだジョバンニとカムパネルラの旅の行方は-。日本文学史上に残る永遠の名作、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を声優・坂本真綾が朗読するピクチャーディスクCDと、イラストレーター・竹の絵筆が彩るハードカバーブックレットをパッケージ化した星海社朗読館シリーズ第一弾。

感想・レビュー・書評

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  •  ただでさえ幻想的な雰囲気が素敵なこの作品。竹さんの綺麗なイラストの数々と坂本真綾さんの朗読が重なることで、作品の雰囲気が心の一層深いところまで染み渡るような感じがします。
     夜、ベッドに横になりながら話を読み(聴き)、想像を巡らせながらいつの間にか眠りにつく……

     ――それはまさに、夢のようなふわふわ時間(台無し)。

     ……ええと、ちなみにこの星海社版は『銀河鉄道の夜』の第九章のみ収録となっています。頭から読みたい場合は、別に購入するなりしましょう。
     子供の頃とはまた違った感性で読めるのではないでしょうか。

  • ”銀河鉄道の夜 第9章「ジョバンニの切符」(星海社朗読館)”宮沢賢治著 坂本真綾朗読 星海社FICTIONS(2011/07発売)

    ・・・宮沢賢治”銀河鉄道の夜”の後半部を坂本真綾が朗読。
    老若男女、様々なキャラクターの使い分けには驚かされます。
    流しているだけで心地よい朗読でした。

  • 宮沢賢治の名作に竹のイラスト、坂本真綾の朗読CDを付けた超贅沢なアイテム。

    1時間どっぷりこの素敵な世界に耽るとかこの上ない贅沢。値段相応、いやそれ以上の価値がある。

  • 輝く銀河を駆け抜ける幻の列車に乗り込んだジョバンニとカムパネルラの旅の行方は——。
    文学×朗読CD×イラスト、それは新しい文学体験。
    日本文学史上に残る永遠の名作、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を、声優・坂本真綾が朗読するピクチャーディスクCDと、イラストレーター・竹の絵筆が彩るハードカバーブックレットをパッケージ化した星海社朗読館シリーズ第一弾。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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