物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン (星海社新書)
- 星海社 (2013年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061385399
作品紹介・あらすじ
なぜ人は物語るのか
オリジナルのカードや方程式を使ったユニークなプロットやキャラクターの作り方を通じて、あなたの「物語る力」を再発見し、リハビリし、発達させるトレーニングとなる全六講義に補講を書き下ろし。徹底して実用的な物語入門書の形をかりながら、「なぜ人は物語るのか」という問題を根本から考え直すためにかかれた批評書、待望の復刊。
感想・レビュー・書評
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自分を律するために思想せよ。自己教養のために物語れ。みたいなことはちょっとはっとさせられた。僕みたいな人こそ自分を自分で癒さねばならないのだろう。むー、頑張ろう。
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2018.12.30
読了! -
小説を書くために大塚英志の書く本が、極めてメカニカルで具体的な指針を与えてくれるので、大塚英志本第二弾として図書館で借りた。
タロットカードのようなものを並び替えて偶然できる単語の並びに基づいてプロットを100個書け。小説を読んで便概を書き、その内容をパクリつつ変化させよ。など、すぐに腕立て伏せや縄跳びのように実行に移せる「メニュー」が六種類並べてある。
せっかくなのでやってみたい。 -
物語を書くことは、才能ある一部の人だけができることなのか?本書はこんな疑問から始まります。作家を生業としている人たちがしばしば「先生」と呼ばれるように、確かに物語を書ける人は何だか特別な人のように思えます。しかし、書き方を知らないだけで本当は物語を書くマニュアルがあるんじゃないか、という主張をするのがこの本です。村上龍のような作家の実際の作品を通して、物語のパターンなるものが解明されていきます。自分がそうだと信じていたことが、実はそうではないかもしれないという感覚を味わえる本です。
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お話書くための知識を得るために進められたので。黒鷺死体宅配便やサイコの原作者様だったのか。
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なぜ人は物語るのか
オリジナルのカードや方程式を使ったユニークなプロットやキャラクターの作り方を通じて、あなたの「物語る力」を再発見し、リハビリし、発達させるトレーニングとなる全六講義に補講を書き下ろし。徹底して実用的な物語入門書の形をかりながら、「なぜ人は物語るのか」という問題を根本から考え直すためにかかれた批評書、待望の復刊。