本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061380400
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
安房さんの作品は小学校の「きつねの窓」、中学校の「鳥」と教科書が最初だったのですが、どうしても他の作品が読みたくてこのタイトルの文庫本を買いました。
彼女の作品は、ささやかなしあわせと人間の何気ない業がもたらす悲しい結末。
読み終わると「どうして……なぜ……」というやるせない気持ちに泣けてきた記憶があります。
このお話を読んだ時はしばらくこんなハンカチないかなーとぼんやり思ったものです。
(ハンカチじゃなかった壺だった;) -
小学校の図書室に置いてあった。私が始めてハマった活字本だと思う。何度も何度も読んで貸し出しカードが自分の名前で1枚埋まった記憶がある(笑)ハンカチの上で小さな家族達が種をまいて花を咲かせたり、その花からお酒をつくったり。靴や帽子を作っておくと嬉しそうに身につけてくれたり。当時は自分でもハンカチを広げて小人さんこないかな、なんてウキウキしたものです('ω'*)
-
やさしくて可愛くてここちよくてちょっと怖くて懐かしい不思議な本
-
独特な世界を紡ぎ出す人がいる… 日本のファンタジーは、英米の影響が強い感じを受ける人が多いけれど、この人は国産という雰囲気がする。 もっと評価されてもいい、と思う。
全6件中 1 - 6件を表示