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- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061189164
感想・レビュー・書評
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主人公のリナは、物語冒頭では、自分には取り柄がなく、人の世話になる"こども"だと思っています。そのため、甘えられる優しさを求めたり、指示や周囲の働きかけを待ったりと受け身な姿勢で描かれています。
リナは父の強い薦めで、夏休みを霧の谷で過ごすのですが、霧の谷の住人たちが直面している問題に、リナなりの視点で真剣に考えることで、次第に解決に向けて自主的に、積極的に行動するようになっていきます。責任ある仕事を任され、その成功を通じて自分に自信もつけていきます。積極性が出てきたことで、庭のお花を楽しむなど自分の時間をより有意義に使うことが出来るようにもなります。
自分が主体的に考え、行動する。
人生を幸せで満ち足りたものにするために必要なことを、魔法の世界に彩られた夢溢れるファンタジーの世界を通して教えてくれる一冊だと思います。
子どもたちに人生のところどころで、何回か繰り返し読み返して欲しいな、と思う本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
働くざる者、食うべからず、そうですね〜
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ピエロのかさ素敵ですね。
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