動物と話せる少女リリア-ネ (スペシャル 1)

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本棚登録 : 308
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052036118

作品紹介・あらすじ

気のいい馬のマーリンが、なにものかに連れ去られてしまいました。リリアーネは動物園の動物たちに声をかけ、救出に向いますが…。人気投票結果、お部屋紹介、リリアーネ度チェック、動物占いなど、盛りだくさん。カラーグラビアとポストカード、しおりつき。

感想・レビュー・書評

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  • 夜遅くに、森の中を行進して歩く動物たち。
    ジャングルブックに出て来そうな話。
    動物たちは大人しい。ワシミミズクのひょうきんなところに笑った。

  • 絵がとってもかわいい。
    挿絵だけでなく、巻末のマンガやクイズなど工夫されてるな、と思った。

    作中にライオンとトラのこどもが登場するけど、実際に可能なのかな、と思って調べたら、ライガーは実在する!びっくりした。

    動物と話せる能力はドリトル先生を思い出した。
    でもこちらの方が女の子向けのお話だと思う。

  • 私が一番おもしろかったと思うのは、最後のほうの場面だ。リリが池をその森に住んでいる動物たちのためにきれいにした。そのお礼として、ふくろうがボンサイの遊びに付き合ってあげたことだ。ボンサイもふくろうもかわいいなと思った。この本では、マーリンガエコベルトに連れ去られるなどするが、そんな時でもイザヤや動物たちの力を借りて、問題を解決していくリリはすごいと思った。

  • (2018-04-21)

  • いろいろなまんが、せいかくしんだん、おへやしょうかいやお話が入っていておもしろかった。

  • “『ぜんぜん見えないのね?』小さなタイガーリリーは、はねまわりながら驚いていました。
    「わたしの目はあなたたちのように、暗いところではよく見えないの」リリはすりむいた両手をこすり合わせました。「こんなに暗いと懐中電灯も役に立たないし」
    するとマルタがパオーンと声をあげました。『わたしの背中に乗る?』
    リリはおきあがりました。「あなたの背中に乗るの?」リリは驚いて聞き返しました。
    「それはいい!」同じように、となりでなんどもつまずいていたイザヤがさけびました。けれどもイザヤがつまずいていたのは、暗いからではありません。シラがイザヤの足にまとわりついていたからです。”[P.63]

    7巻と8巻の間。
    四コマ漫画もあったり。

  • 動物と話せる少女リリアーネシリーズは、いつも、ドキドキ、ハラハラします。その中でも、今回は、リリアーネの親友、馬のマーリンが、何ものかによって、さらわれてしまう、というお話だから、とっても、ドキドキしました。でも、動物達と、リリアーネが、マーリンを、助けたので、その時は、とても、心がウキウキしました。

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著者プロフィール

ドイツで活躍する児童書作家。ドイツやイギリスの大学で文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事に携わった後、現在は児童書やYAを中心に執筆する。代表作「動物と話せる少女リリアーネ」シリーズ。

「2021年 『水瓶座の少女アレーア 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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