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- / ISBN・EAN: 9784052027642
感想・レビュー・書評
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優しいイラストとシロのみきちゃんへの思いが、胸に迫りそしてじんわりと心を温めてくれます。
大好きで大切な人を失ったことを悲しむということは、即ちその人を称えるということ。
喪失の悲しみは、それを山に例えるならばそれを乗り越える、という類のものではなく、その山を自分の心の風景の一部にしてみる。
まぶたの裏にいつもいる、とおくて、近いところにいるその人。
私の心の風景にその山がある限り、私はあなたにいつでも会える。
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2018年9月3日
<See you anytime I want>
デザイン/村崎和寿(c-saira) -
これは泣けました! みきちゃんの犬、シロの物語。突然亡くなったみきちゃんを思うシロの気持ち。夢で会えてよかったね。菊田まりこ 作「いつでも会える」、2007.2発行。100万部を超えるベストセラーも頷けます。
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こころが暖かくなる本で母親を亡くした私を救ってくれた。
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この本は小さいころ、お母さんやお婆ちゃんが読んでくれた思い出の本です。
大切なひとを失ってしまうと、どんなに悲しいか。人を思いやる気持ちが
芽生える本です。
16K083 -
「千の風になって」のように、読むと(聴くと)空を見上げてしまう本だった。
読めてよかったと思える本だった。 -
おはなしかい。
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子犬の視点から飼い主の女の子の死を描いた作品。みきちゃんを想う気持ちは人一倍、シンプルなイラストと短い文章ですが読者を引き込む力を持つ魅力的な絵本です。
【13k001】