- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049148282
作品紹介・あらすじ
待望の『神様の御用人』番外編集が登場! 良彦の祖父・敏益の、最期の御用を描いた表題作「継いでゆく者」を含む短編3本を書き下ろし。また、登場人物のプロフィールなど初公開情報も盛り沢山なファン必携の1冊!
感想・レビュー・書評
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久しぶりの「神様の御用人」。
やっぱり面白い!
特に一話目の「継いでゆく者」と二話目の「永遠の相槌」は特に良かった。鼻の奥がツンと痛くなりました。
三話目は新シリーズのプロローグになりそうな作品でした。
今後も新シリーズが始まるので楽しみが増えました。オススメです♪
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面白かった!久しぶりに黄金に会えてうれしかった。最終巻とか、黄金絡みの話でのんびりしてなかったので、ちょっとモヤったんだが、神様のいいところがみられて満足。しかも表題の「継いでゆく者」が超凄腕と名高い先代御用人、良彦の祖父・敏益の最期の御用の話で、これまた尊い。既刊情報登場人物や登場柱のプロフィールなど設定情報も盛り沢山、ちょいマンガもとても良い。最後の最後のマンガ、めっちゃ気になる。やっぱりあの人と結婚して、あの社の神主さんになるんかねぇ、、。
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2023年3月メディアワークス文庫刊。書き下ろし。シリーズ11作め。継いでゆく者、永遠の相槌、ありふれた日常、の3つの連作短編に回顧録という纏め章を収録。ありふれた日常を読むと、次の展開でやる気満々なのが伝わって来ました。登場する稲荷のシステムの出来がイマイチなのは残念ですが、新シリーズが出るのは、楽しみです。
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大好きなシリーズの番外編
人と神様の時間は違うけど
夢や志しや味は無くなるんじゃなくて
継いでいくもの
お祭りだって言い伝えだって
意味があるから残ってる
忙しい中忘れがちだけど
神様に感謝を♥️ -
今回は、3つの短編です。1つ目は、主人公、良彦の祖父(前の御用人)の最後の御用のお話。おじいさんは、物静かで優しい人でした。良彦が、熱い心を表面に出して、そのパワーで周りを巻き込んで、御用を進めていくタイプだとしたら、おじいさんは、熱い心を内に秘めて、神様に寄り添って、淡々と進めていくタイプ。2人とも、妥協を許さないというのが、共通点です。おじいさんが亡くなった後も、彼の築いた人との繋がりが、孫の良彦にも繋がっていくあたりが良かったです。
2つ目は、三条宗近という平安時代の刀工で、現在は、神様として祀られている方からの御用。犬も出てくるので、犬好き、犬を飼っている人には、グッとくるお話です。私は読み終わった後、感動して、自分の飼い犬を、ギュッと抱きしめてしまいました。とても良いお話でした。
3つ目は、登場人物たちの、ゆったりとした日常と、次のシリーズにつながるプロローグのようなお話。新シリーズへの期待がふくらむお話でした。
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大好きな「神様の御用人」シリーズ、番外編集。良彦の祖父、敏益じいちゃんの最期の御用を描いた話が収録。
「洋食ふじた」のグラタン、食べてみたいなー。
二柱 永遠の相槌が良かった。
中表紙のイラストが、昨年行った伏見稲荷大社だとすぐにわかったのが、とてもうれしくて一人にんまり。
良彦と黄金のあいかわらずなやり取りに加えて、これまたあいかわらずなお菓子につられる白。なんとも愛くるしい。
それにしても最新鋭コントロールセンターがすごかった(笑)
新シリーズ制作決定!!うれしいニュースだけど、良彦と黄金の活躍が見られなくなるのは寂しいなー。
良彦をライバル視する桜士朗がどんなふうに御用を解決していくのか楽しみです。-
2023/08/06
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コメントありがとうございます。
グラタン、めちゃくちゃ美味しそうですよね(^^)
新シリーズも楽しみです!コメントありがとうございます。
グラタン、めちゃくちゃ美味しそうですよね(^^)
新シリーズも楽しみです!2023/08/06
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好きだったシリーズの番外編。
本編終了後のその後のお話や、前御用人のお話と、本編での登場人物や神様の情報も。
個性豊かで面白いキャラとまた会えて嬉しかった。
今作も変わらずほっこりしたお話で、黄金の食い意地にはクスッとさせられました。
また本編を最初から読み直したいなぁ。