- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048965491
作品紹介・あらすじ
「無理をしない」「堂々とマンネリを続ける」「地味で結構」。しんどい料理からいますぐ自由になる!
のべ12000人の料理が苦痛な人を救った、料理教室のレッスンと考え方。
生きている限り、続くのが「食べる」ことです。
1日3食とるのであれば、1年に1000回以上、10年なら1万回以上、私たちは「食べる」ことに直面しています。
そのたびに「作りたくない」「面倒くさい」気持ちが湧き上がってくるのだとしたら、毎日がとても憂鬱なはず。
かといって、毎日外食や惣菜を買ってくると、家計を圧迫し、塩分や栄養バランスも心配に。
本書では、のべ12000人もの料理が苦痛な生徒を救ってきた、料理教室主宰の著者が、その苦痛から抜け出すための
テクニックをやさしく教えてくれます。
難しい技術は必要ありません。考え方次第で料理を苦痛なものから、するのが当たり前のものになっていくのです。
また、作るうちに料理力がつくレシピも多数掲載。読むことで昨日より料理が少しだけ好きになるはずです。
感想・レビュー・書評
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タイトルがちょっとやばいんですけど、料理ってめんどくさいもん。わたしはやるまでが。
何が苦痛なのか(献立を考えることか、調理か、後片付けか)の解像度をあげようとか、炊き込み御飯とパスタと炒飯は同じ材料で全部いけるよとか、考え方が全体的に好きです。
特に、おいなりさんのレシピで包むのが面倒だったら酢飯に油揚げを載せて〜(口の中では同じ味)と書かれていて、だよねーと思った。
ズボラ料理、アレンジレシピだけじゃなくおもてなし料理もあってよいです! -
ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ。本多 理恵子先生の著書。料理上手で料理好きな人のための料理教室はたくさんある。でも料理下手、料理嫌い、料理が苦痛な人も多い。そんな料理下手、料理嫌い、料理が苦痛な人のための料理教室は数少ない。料理下手、料理嫌い、料理が苦痛な人を手助けしてきた本多 理恵子先生を尊敬。
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どうも自分は献立を考えるのが苦痛なんだな(--;)そして応用力は物凄くあると思う<(`^´)>(成功、失敗は置いといて…(^^;))とりあえずレシピをメモして、今後の役にたってもらおうφ(..)
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セブンルールで紹介されていた著者を見て、読んでみました。
「料理が苦痛だ」では、著者の心情が多く書かれていて、最後の方にレシピが載っていました。こちらは、ちょくちょくレシピをより多く挟んでいます。といっても普通のレシピ本とは違い、エッセイが中心的な印象がありました。
料理家ですが、料理が苦痛とはっきり言うとは斬新でした。でも本人にしてみれば、先頭に立って、主婦(主夫)の代弁者としているので、共感できる方が多くいるかと思います。
いやはや、毎日料理を作っている人には、頭が下がる思いでした。
内容としては、暗めなテーマですが、笑いを交えながら、明るい感じになっています。料理のレシピが数多くあるわけではありませんが、色々とのびしろがあって、幅が広がるのではと思います。
毎日作るからこそ、作業がシンプルで、様々なストレスをなくすために色々なテクニックを紹介しています。思考をちょっと変えるだけでも世界観が変わるので、似たような悩みを持っている方にはお勧めかと思いました。 -
セブンルール放送で注目!
「無理をしない」「堂々とマンネリを続ける」「地味で結構」。しんどい料理からいますぐ自由になれる! -
苦痛な料理の、「何が苦痛なのか」を探り、ハードルを下げる、逃げ道を作るなどして「いかに作り続けるか」という本。
家族の健康をを一手に引き受ける割りには、感謝されにくい料理。嫌にもなる。
それでも時間・お金・栄養・健康・気持ち・雰囲気を損しないために、苦痛を和らげるための考え方やレシピなどが載っている。
少しのヒントで気軽に、目先を変えて簡単に、など、億劫な事を習慣化することにも活かせると思う。