オーダーは探偵に コーヒーに溶けるセピア色の謎解き (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2017年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048928380
作品紹介・あらすじ
ドSな高校生探偵・上倉悠貴。解けない謎はないと噂される完全無欠な彼には、秘められた過去があった。
常に懐にあり、手放すことのない契約切れの『古い携帯電話』。中には、とある少女からの留守番電話メッセージが録音されていた。何年経ってもその内容を消去できずに。上倉悠貴が唯一抱える痛恨の未解決事件だった。
そして現在、彼は再びその事件に対峙する。全てをなげうって推理に挑む悠貴を見た美久は、何故か胸がちくりと痛むのを感じ……。
感想・レビュー・書評
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【どんな謎も解いてきた『エメラルドの探偵』。 そんな彼にも唯一の未解決事件があった……】
ドSな高校生探偵・上倉悠貴。解けない謎はないと噂される完全無欠な彼には、秘められた過去があった。
常に懐にあり、手放すことのない契約切れの『古い携帯電話』。中には、とある少女からの留守番電話メッセージが録音されていた。何年経ってもその内容を消去できずに。上倉悠貴が唯一抱える痛恨の未解決事件だった。
そして現在、彼は再びその事件に対峙する。全てをなげうって推理に挑む悠貴を見た美久は、何故か胸がちくりと痛むのを感じ……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
背ラベル:913.6-オ-8
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ついに悠貴過去編。いやぁしんどい過去を読むのはしんどい。結末がわかってて読むのはほんとしんどい。
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第8巻
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終わらなかったー。次の巻とタイトルが似た感じだったので引っ張るのだろうなと思ってはいたけれど、完全に謎を全部引っ張ったまま次巻へ…。悠貴の過去話ですが思った以上に重たい…でも可愛らしい思い出話でもあった。別働隊の美久とどう繋がってくるのかなっていうのも気になる。靴紐の話とか昔過ぎて、思い出すのに時間がかかってしまった。そんなエピソードあったなー…みたいな。
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解けない謎はない〈エメラルドの探偵〉、最初で唯一の未解決事件。
今までに起きた事件や関係者。そこに悠貴と聖の過去がからみあい、すべての事件の核心へと迫っていく……という、シリーズの佳境のような話。
シリーズ第8弾だそうで、既刊を読んでなかったため、一緒にもりあがりきれず。
解決しないままのラストで、もやもやが残る。
テンポもキャラもよかったので、解決篇も読んでみたい。 -
今回はシリアスですね。過去の話もだいぶ明らかになって、もうこのシリーズも終わりが近いんでしょうか。