- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048741811
作品紹介・あらすじ
33歳の独身OL。気兼ねなく愚痴を言える同期は産休で、最近ストレスが溜まりがち。そんな彼女の心情に、生後2か月の仔ネコを拾ってから表れた不思議な変化とは?会社から解雇された兄と、カフェでアルバイトをしている妹。両親や柴犬風雑種・ゴンと平穏に暮らしていたが、ある日突然父が亡くなり、さらに母親も倒れて-。爬虫類、両生類、昆虫が大好きな4歳の息子と、にょろにょろ系と虫が大の苦手な母親。嬉々として虫を採ってくる息子の相手をしていた父親が、単身赴任で不在になって以来、嫌悪と教育の間で板挟みになる母親の"戦慄の日々"。犬、猫、リクガメ、ハムスター、インコ-不思議な縁で我が家に迎えた動物が、人間たちにもたらす悲喜こもごもの変化とは!?心あたたまるペット小説。
感想・レビュー・書評
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ペットの話が色々入った短編集。書き下ろしの10話目がリクガメの話なので以前からずっと読んでみたかったもの。
ペットの話は本当に癒やされるな~。実際飼った事がある動物は勿論、飼った事がなくても飼った気持ちになり、読んでいる間中空想の犬が猫がセキセイインコがハムスターがヤモリが私の周りを回る回る…そんな空想の犬が猫がセキセイインコがハムスターがヤモリが可愛く思えて仕方がない。
そして、お目当てのリクガメの話はとても良かった。読み終わった今、うちのリクガメがやっぱり一番だなと親バカ全開な気持ちになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほんわかするお話ばかり。気楽に読めるペットのショートストーリー。ティータイムのお供として2日で読了。
図書館の福袋企画(何が入っているかお楽しみ)に入っていました。 -
可愛いペットたちの平和な毎日のお話し。
安心して最後まで読めます! -
表紙の絵が猫なので、ずっと猫の話かと思いましたが、10の話で、どれも動物愛のお話。
犬や鳥、亀も出てきます。
中でも「しっぽちゃんが欲しい!」はたまらない。ペット愛が溢れてる(^.^) -
さらさらと軽くて、さくっとあっという間に読み終えた。それぞれのペットを可愛がる人たちの善良さがペットの存在によって際立つようで微笑ましい。のほほんとしていて癒やされた。
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動物が出てくるお話の短編集。とても読みやすかった。
ペットは飼っていないので飼い主たちの気持ちは、へぇーって感じで共感ではなかったけど、一家族として愛が溢れていてほっこりした♡
最後のリクガメのはるみちゃんは、ちょうどこれからリクガメを飼おうかって言ってたところだったから、想像してますます楽しみになった。 -
さすがよね
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面白かった。
小学生とかが好きそうな本。
昔、犬が本当に好きだったな、とか、
ハムスターの種類、書いてあるの全部わかる。
ハムスターも好きだったんだな、とか。
昔を思い出した。