- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048740913
作品紹介・あらすじ
ねえ、神さまって知ってる?見たことある?わたし、神さまを探しているの…。世界の子どもたちの目を通して描く「生と死」の物語。ロング&ベストセラー『いけちゃんとぼく』に続く、西原絵本第二弾。
感想・レビュー・書評
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「地獄」の話と「天国」の話が印象的でした。
地獄って、何?
天国って、何?
それを決めるのは、誰?
外からはわからないもの。
内からはわからないもの。
神様は、どこにいるのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西原さんならではの
世界観で
子供の姿を描いています。
多分
彼女でなければ
こういう風に愛情を持って描けない。
彼女の愛情は哀れみではないから。
素敵な一冊です。 -
絵本、と言っても大人向きの内容(漢字にフリガナも無い)。
世界中の過酷な環境の中で、子供は思った以上に強くて、弱い。
選んだわけじゃない、そこに生まれたというだけ。
小奇麗で裕福な生活がイコール幸せとは限らないけど、
(いや、その境遇での「不遇」と、貧しい環境での「不幸」に比べる意味は無いけど、明らかに貧しさの中にいる子供たちの方が「突破力」と「生命力」は強い)
子供には等しく「かみさま」がついているし、そしてやっぱり子供は「宝」なんだ、と教えてくれる。 -
サイバラが描く子どもの生と死。もちろん、サイバラの創作なんだろうけど、その背後には彼女が見てきた「子どもたち」がいたんだろうな…と感じられてよかった。SDGsや道徳によい、とも思うけれど、さすがに生々しすぎるかしら…。
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世界はつながっているをテーマに。地球で起こっていることは他人ごとではない、今この瞬間も同じ年代の子どもが苦しんでいるという児童労働の話
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★2021.3(2年) -
世界の貧困や格差を描いても嫌味にならないところが西原理恵子らしい。
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【高学年】【中学生】【高校生】
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すべてはみんな借りものだから
みじかくて
ながくて
あっという間だ。
っていう言葉がよかった。 -
うーん・・・難しい・・・。