- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048731003
作品紹介・あらすじ
小学校五年生になった倫太郎。学級担任のヤマゴリラと衝突することはあるものの、おおらかで魅力的な仲間たちに囲まれて、へこたれずに前へ進み続けている。そんなある日、事件が起こった。リエが学校に来なくなったのだ。リエの登校拒否の原因は何なのか、自分に何ができるのか。悩みぬいた倫太郎がとった行動とは…。様々な人たちとの出会いを真摯に見つめながら成長する倫太郎。灰谷健次郎が登校拒否の問題を世に問う、待望のシリーズ第三巻。
感想・レビュー・書評
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灰谷ワールドは小さいころから好きです。
なのに、どうやら少年編の前編までしか読んでなかったみたいだから、
久々に続きを読もう!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学校高学年〜中学まで。登校拒否にスポットが当たっています。そんな時も、倫太郎達がとった行動は良い。仲間って良いと思います。
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小学校高学年〜中学まで。登校拒否にスポットが当たっています。そんな時も、倫太郎達がとった行動は良い。仲間って良いと思います。
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登場人物が強烈。
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少年が成長していく姿を描いている。問題の本質を見抜き真剣に考える主人公達、それを支える大人達。久しぶりに人のやさしさに泣いた。
面倒なことには関わらない方がいいと思う生き方の人が増えてきているが、自分も例外ではないと思う。人との関係を大事にして自分の精神面をもっと成長させたいと思った。