- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048727631
作品紹介・あらすじ
五千四百七十八回。これは、大橋賢三が生まれてから十七年間の間に行なった、ある行為の数である-。溢れる性欲と美甘子への純愛との間で揺れる"愛と青春の旅立ち"。大槻ケンヂが熱く挑む自伝的大河小説。
感想・レビュー・書評
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映画『桐島、部活やめるってよ』を観たことで、
この本を再読したくなった。
引用に記してあるけれど、書き出しは秀逸過ぎる。
何度読んでもこのインパクトは大!!!
映画館での憧れの少女との出逢いなど、
非モテのヲタク男子の心をガッツリと掴んで離さない、
ああ、それわかるわかるという感じで引き込まれてしまう。
美甘子ではしないって決めてるところとか、
あの頃の自分もそうだったなと激しく同意できてしまったり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人とは違う存在であり続けようとする、日常に鬱屈した高校生の悪戦苦闘と恋。取り上げられたサブカルも大槻好み。
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なるほど
青春ってこういう事なんだと思う。
これからどうなるのだろうか。タコハイ飲んでみたくなりますね。 -
何年か前読んだ。なんか懐かしいこれ。中学生の時大槻ケンヂの文章がべらぼうにすきでした。
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むしろ高校の教科書とかに載せてほしい。
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ぐみ編。起ですね。まだ話は始まったばかり。所々に、大槻ケンヂさんらしさ、雰囲気が漂ってます。これから何かが始まる。僕らは動き出す。そんな導入。グミグミグミグミグミ・・