- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048707756
作品紹介・あらすじ
科学と魔術が交差するとき、物語は始まる-『禁書目録』&『超電磁砲』の電撃文庫未収録作品を一挙収録。
感想・レビュー・書評
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魔術と科学の境目なんてどこにあるのか。
何も知らない人から見ればどちらも魔法のようなもの。
すべてを知るものから見れば、どちらも理屈の上に成り立っているもの。少なくともこの世界の魔法はね。
ならばその境目なんてあってないようなもの。
ただ、この世界には「能力」ってのがある、あれがややこしい。あれを持っていると魔法は使えなくなる。そこには明確な境目がある。
能力と魔法は相反しているように思う。
じゃあ科学は?
それは両方使っているものじゃないのかな。 -
科学と魔術が交差するとき、物語は始まる―
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雑誌に掲載された作品4編を収録しています。魔術結社「明色の陽射し」と、そのボスであるレイヴィニア=バードウェイとの出会いが描かれていますので、シリーズ本編の『新約』第2巻の前に読むべき本です。
第1話は、ステイル=マグヌスが主役を張ります。北欧神話「黒小人」(ドヴェルグ)の技術を手に入れようとする魔術師リチャード=ブレイブから、レイヴィニアの妹・パトリシア=バードウェイを守る話。絵師のはいむらきよたかさんのマンガもあります。
第2話は、「明色の陽射し」のマーク=スペースが、海洋資源調査船「ブルーリサーチ」に乗っているパトリシアの救助に向かう話。
第3話は、火星からの信号を受け取ったというニュースに湧く学園都市にフレイスという魔術師が現われ、彼女の引き起こす事件に上条とインデックスが巻き込まれる話。3人は、学園都市で微生物の研究をしている微細乙愛(びさい・おとめ)と戦うことになります。
第4話は、初花飾利と黄泉川愛穂が、学園都市の平和を守るために奮闘する話。衛星誘導車がジャックされるという事件が起こるところから物語が始まります。人工衛星に積まれた有毒物質の流出を止めるために、黄泉川が誘導車に乗り込み、車をストップさせようとしますが、車は止まりません。運転手の山岳揚子(さんがく・ようこ)を待つ子どもたちがいることを知った初花は、何としても車を止めようと、キャラに似合わない熱血ぶりを発揮します。
久しぶりにステイルの活躍が読めて嬉しくなりました。 -
うーん、SPがあるなんて知らなかった(笑)本編と別に掲載された作品集で、ステイル編、マーク編、上条編、初春編になります。しかし、間に入ってるコミックは断片的で・・まぁ繋がりの見当はつきますが。マークはいいキャラだけど、本編にも出てきたかな?結構面白かったのは初春編だけど、あとがどうなるか書いて欲しかった。ステイルは、ちょっとキャラが違うな。上条編はやや中途半端。ともあれ、とある魔術の読み残しを見つけて満足(笑)
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9784048707756 290p 2011・8・10 初版
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ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
913.6 カ 登録番号8786
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ステイルの年齢にただただ驚いた。