キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書 147)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048685610

感想・レビュー・書評

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  • 『ソーシャルマーケティング』について、実際に携わってる著者の視点から実例やアドバイスを記した一冊。

    最後には実際の運用者のインタビューまであるので、その手の事業に携わってる人にとっては非常に参考となりそう。

  • ソーシャルメディアマーケティングの本。

    2年前に出版された本なので、ソーシャルメディアの
    様相も扱いも変わってきていると思いますが、

    ソーシャルメディアに限らず、マーケティングを考える人にとって
    参考になると思います。


    ソーシャルメディアマーケティングを検討している人自身が
    ソーシャルメディアを使ってみなければならない、
    という意見は至極当然ですね。

    僕自身はマーケティングが専門ではないのですが、
    読みやすい文章で理解もしやすかったです。

  • ソーシャルメディアの特徴を分かりやすく、体系的に説明されている。

    ソーシャルメディアもただのツールなのであり、目的に沿った戦略を叶える手段である。そういう意味で言えば、ソーシャルメディアを始めるにあたっては特に特別な理論なりを学ぶ必要はなく、ソーシャルの特徴なりをきちんと理解するだけで充分なんだろうなと思う。
    あくまで全体戦略が大事なのであって、ソーシャルを学ぶ前にまず、全体戦略の構築の仕方を学ぶのが先。

  • 『ソーシャルメディア』!とりあえず飛びついてみて、なんだか効果が上がらないっていう企業も多いと思います。本書は、ソーシャルメディアに取り組む際の顧客との関わり方について、劇的な改革が必要という観点で、作業に取り組む前の『心構え』に、かなりの時間を割いてくれます。たくさんの失敗例を上げながら、なぜそれが失敗なのか、取り組みはよかったのに、顧客との関わり方が間違っていたなど、あ~そうだったのかとマーケット担当者であれば気付かされる点が多いです。後半の実践編では、どうやって社内の人間を巻き込んでいくか、どのようなKPIを提示すれば経営層も納得するのかと、ナイーブな部分とドライな部分を見事に融合させています。こんな内容の本が840円で出てもいいのかと疑うぐらい内容が濃くて大満足でした!!

  • オーダーからオファーの時代へ(P218~219)の章が印象に残った。

  • 自分の商品に興味をもたない消費者とのキズナを深めるには?①あなたが言いたいことではなく消費者が聞きたいことを考える⇒伝え方もテレビの情報番組などを参考に広い世代に伝わるよう「わかりやすいさ」が大切 ②存在を知ってもらうための努力

  • 濃密

    ソーシャルマーケティングのコンサル会社のノウハウが
    ぎっしりつまっている。
    実際の経験こそなかなか積めるものではないが、
    それでも基本的な業務フローを疑似体験できる。

    自分は同様の会社で働くことはできそうもないが、
    こうした業務フロー、コンサル手順は参考にしたい。

  • ■感想
    「ソーシャルメディアマーケター三咲」と平衡して読んだが、この三咲の本のより詳細版な印象だった。
    ソーシャルメディアマーケティング(以下SMM)を今後する人は必読ではないかと思う。
    私はそもそもマーケティングのマの字も知らないようなヒヨッ子なので、マーケティングの考え方がなんとなく掴めてきそうな感じ。

    事例も巻末に載っており、企業がどのように考えSMMをしてきたかを見ることができる。

    もう一度読みたい。

    ■メモ
    ・3つのメディア(他社メディア・自社メディア・ソーシャルメディア)
    ・マーケティングコミュニケーションは「お見合い結婚」から「恋愛結婚」へ

    ソーシャルメディアは企業がマーケティングをするために存在していない。
    戦略PRは、売れる空気を作ること。ソーシャルメディアの弱みを補完してくれる。

    アドボカシー、エンゲージメント、キズナがキーワード。

    バズバイラル型:短期的なプロモーション的位置づけ
    アドボカシー型:消費者と中長期的なキズナを作っていく活動

    SMMを考える時は、ネットワークの規模を必ず考えること。
    バズバイラル型はターゲティングが難しい。クチコミをコントロールできない。
    アドボカシー型の注意点は、中長期になること、低価格・低関与商材(スーパーやコンビニ)などには向かない。

    ステルスマーケティング:消費者に広告と気付かれないように広告宣伝活動を行う。

    効果測定を必ずすること。

  • 何度も読み返したい。
    ソーシャルマーケティングの学びがぎっしり詰まった本。

  • ここしばらくのデスク常設のお仕事本その2

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著者プロフィール

株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長
株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長
1973年横浜市出身。ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表などを経て現職。
300社を超える大手企業の広告宣伝・PR・マーケティング部に対するデジタルマーケティングやソーシャルメディアマーケティングの支援実績を持つ。宣伝会議マーケティング実践講座 池田紀行専門コース、日本マーケティング協会マーケティングマスターコースなどの講師として、のべ3万人以上のマーケター育成に貢献。近著『売上の地図』(日経BP)のほか『キズナのマーケティング』『ソーシャルインフルエンス』(アスキー・メディアワークス)など著書・共著書多数。自身のnoteやTwitterを中心に、若者向けのキャリア、働き方に関する発信も多数。

「2023年 『自分を育てる「働き方」ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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