中井精也の鉄道撮影術 撮り鉄 (アスキーフォトレシピシリーズ)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 57
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048679879

感想・レビュー・書評

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  • ゆるくふんわりとした鉄道写真が人気の中井さんが、その技法を丁寧に書き示した一冊です。とても参考になるものばかりですが、こういう写真を撮れるようになるにはかなり修行が必要だなと感じました。読んでいて楽しい一冊です。

  • ゆる鉄写真家として有名な中井精也が鉄道写真のイロハをわかりやすく楽しく紹介している一冊だ。
    自分は撮り鉄でもなければあまり鉄道に興味があるほうでもないのだけれど、そんな人間でも「今度出かけた先で鉄道の写真を撮ってみようかな」という気持ちになれる。
    流し撮りの作例がすてきで、自分もこんな風に撮ってみたいなぁ。

  • 電車や線路、駅や鉄道にまつわる色々な風景の取り方が書かれている。写真集としても楽しめるし、実際に撮りに行きたくなる。
    2013/09/16

  • 中井さんをテレビで初めて見て知り、本も出しているというので思わず。こちらは撮り方メインなので自分にはまだ早かった。掲載されているが写真はすばらしくて、撮ってみたいというより、掲載されている写真を見て満足してしまいそうだ。

  • 素晴らしい一冊。入門書としてだけでなく、著者の作品集としても堪能できる。
    どのようにすれば作例のような写真が撮れるのか、非常にわかりやすく丁寧に解説されており、鉄道ファンでなくても、いやむしろ鉄道には興味はないが、写真には興味がある人にお勧めだ。
    一般の写真入門書に掲載されていいる作例というのは、格調高すぎて初心者には気後れするようなものが多い気がする。本書の作例のレベルが低いということでは勿論ないが、「何を表現するのか」という意図を伝えるというテーマに沿った解説となっており、それが理解できれば「自分でも撮れそう」と思えるような内容になっている。個人的ににはバイブルになりそうな一冊だ。

  • 読始:2010.05.24
    読了:2010.05.25


    CHAPTER 1 光と影を読む
    CHAPTER 2 色を操る
    CHAPTER 3 バリ鉄をしよう
    CHAPTER 4 感動を表現する
    CHAPTER 5 めぐる季節の中で
    CHAPTER 6 ゆる鉄の世界


    中井精也の鉄道写真集。撮影方法、ポイント、コツなども同時に紹介している

    新幹線の前で撮った陰で人をあらわした一枚がこの本のマイベストショット
    毎回新大阪駅いくたんびに新幹線の写真を撮っているが、こんな風に撮れたこともなければ、撮ろうと思ったこともなかった
    次の機会にはチャレンジしてみようと思う

    ただ漫然と撮るのではなく なにを伝えたいか をしっかり自覚して意識して撮る。やはりこれが大事なんですね

    写真に限らず、自分の意思が大切だよなぁ

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著者プロフィール

鉄道写真家/フォートナカイ代表 1967年東京生まれ。鉄道車両だけにとどまらず、駅や人など鉄道にまつわるあらゆるものを被写体として「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出す。広告や雑誌等の写真撮影のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動。2015年講談社出版文化賞写真賞、日本写真家協会新人賞。NHK BSプレミアム「中井精也のてつたび!」日本テレビ「ヒルナンデス」沿線散歩コーナー出演中。甘党。

「2022年 『絶景・ゆる鉄・バリ鉄 みんなの鉄道撮影地ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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