オーダーは探偵に グラスにたゆたう琥珀色の謎解き (メディアワークス文庫)
- アスキー・メディアワークス (2013年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048660778
作品紹介・あらすじ
王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。文句ばかりのちぐはぐな二人が、ふとしたミスで密室の倉庫に閉じ込められてしまう。慌てる美久だったが、しかしそれをきっかけに、美久と悠貴の距離がほんのすこしだけ縮まるのだった。ようやく息が合ってきたかにみえたその矢先。吉祥寺の秋祭り会場で、悠貴とはぐれた美久が事件に巻き込まれてしまう。そんな彼女を救ったのは、悠貴とは趣の異なる、もう一人の『美青年』で…。今回の謎解きは、いつもよりすこしビターな薫りでお届け。
感想・レビュー・書評
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『ハーブティー』でちょっと泣いた。
『アイリッシュ・コーヒー』の新たな登場人物が好みなキャラ。
少しだけ謎が動き出したので読み甲斐が出てきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遺言状の謎、閉じ込められた場所での謎の携帯
殴りこみ少女と、解決している間に起こった話。
連続短編で、あいかわらず主人公は
一人で首を突っ込んでいます。
相手を信じるのはよい事ですが
学習能力がないともいえます。
とはいえ、彼女が動かなければ
何も起こらないわけですが。
恐ろしく俺様で外面完璧ヒーロー? ですが
今回の最後の話によって、頭の回転が
さらにすごい事が証明されましたw
しかし…『彼』との繋がりもそうですが
一体過去に何があったのでしょう? -
サブタイトルから内容が連想できないところがちょっとネック。ハーブティーのお話。お手紙に涙。倉庫に閉じ込められるお話。お祭りのお話。セイくん登場。
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第3巻
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(内容)
王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。文句ばかりのちぐはぐな二人が、ふとしたミスで密室の倉庫に閉じ込められてしまう。慌てる美久だったが、しかしそれをきっかけに、美久と悠貴の距離がほんのすこしだけ縮まるのだった。ようやく息が合ってきたかにみえたその矢先。吉祥寺の秋祭り会場で、悠貴とはぐれた美久が事件に巻き込まれてしまう。そんな彼女を救ったのは、悠貴とは趣の異なる、もう一人の『美青年』で…。今回の謎解きは、いつもよりすこしビターな薫りでお届け。 -
図書館の本やのに延滞しててほんまにスイマセン・・・! ここでいうても
新刊なのをいいことに、フガフガ匂いばっかり嗅いどらんと、しっかり読めと。
※一部フィクションです
アセッて読んだせいか、ちょっと走り読みしたのが残念。
シリーズ3作目にして、色々な情報が更新されてるはずなのに!
そもそも、表紙のなんつーかもえっとした感じにギョッとしたよ。
えっ、なんか、すっごいかわいい。
ほんでこの、優しそうな腹黒そうな人が真紘さん!?
そんなことを思いつつ、裏表紙のあらすじを読んだら、なんかますますスゴイ。
正直、この裏表紙に書いてあることがこの本のすべてやったんやけど(笑)、さらに驚いたのはあとがき。
「ラブコメ成分多めでお送りします」
って、誰と誰のラブコメ!?
美久ちゃんと、悠貴だよねぇー。
えー、そうなのー。ラブコメになるのー!?
不服ではまったくなけど、現状ではラブコメ要素はゼロに近いので、ほんまかいなと思ってしまう。
セイの登場により、ますます続きが気になります。
真紘が悠貴を叱る場面とか、どうよー!
含みがあるのかないのか、悠貴の過去と同じくらい、真紘も気になります。
なので、ラブコメを絡ませる余白はなかなかなさそうやけども・・・。
って、もしかしてセイと悠貴のラブコメ・・・(やめなさい)?
(2015.09.25) -
気になったので読んでみたら3作目だった…早く最初から読みたい。久しぶりに少女小説を読んだ気分!
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美久ちゃんがバカすぎて…。
バカなのはいいんだけれど、それを悠貴くんに突っ込まれた後、言い返したりムカついたりしてる態度が、何となくイラッとする。
確かに普通はあそこまで言われたら頭に来るだろうけれど、言われても仕方がないくらいバカなんだから、何かそれを気にしないような性格の子のほうが好きになれる。
でもそれは真紘さんで間に合ってるから、こういう性格にするしかなかったのかな。
特に第4話……いくら追われているとはいえ、知らない人に平気で付いて行くのがバカすぎて、呆れ返った。