震える眼蓋 恋月姫人形作品集

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048532570

感想・レビュー・書評

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  • この間読んだ、「アナザー」に出てくる、人形作家の展示場に恋月姫さんの人形が使われると知って、見返しました。
    やはり、素晴らしい。
    本物はナン十万、ナン百万円の世界ですから、写真集で我慢ですね。

  • 著者2作目の作品集。

    球体関節人形の中でも、最も端正だと思うのは著者の作品。特に目蓋を閉じた表情が、儚げで、神秘的で、胸騒ぎがするような美しさ。

    しかし正直に言うと、どれも似たり寄ったりという印象は否めない。一体だけ際立って見えたのは、Miyo(1994)。
    おかっぱの黒髪が純白の肌と赤い唇を引き立てていて、あどけなくも妖艶。衣装によって別人のように雰囲気が変わるのも魅力だ。

    本作は下頬がぽっちゃりとして、幼さが強調された作品が多い。天草四郎のような、もっと年上の人形も見てみたい。

  • 十三人のうち二人は、眼から血を流している。

  • 美麗。エロティック。

  • 至上の美を紡ぐ人形作家、恋月姫様の作品写真集。

    後に出版された『人形月』よりもこちらの方がダークなニュアンスが強い。退廃を好まれる方に特にお勧め。

    人形を愛する方ならば持っていて損はないかと。

  • 美し過ぎて、こわい。だから、恋月姫人形に惹かれてやまない。

  • とにかく吐息が聞こえてきそう…

  • 人形作家・恋月姫さんのビスクドール写真集。球体関節が見えてる人形のヌードに、ここまでエロスを感じさせられるとは。STドールとか好きな人は楽しく見れると思います。地元図書館(01/秋)

  • 人形作家恋月姫の作品集、たしか2作目です。

  • 「人形姫」より大判の写真集です。こちらの本のほうが、少しマニアックな感じでしょうか…?けっこう遊びがはいってる感じがします。それにしても恋月姫さんのビスクドールは美しいですね…。

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著者プロフィール

1980年頃より人形制作を開始。人形作品集に1998年『人形姫』(小学館)、2000年『震える眼蓋』(角川書店)、04年『月の神殿』(studio parabolica)、06年『人形月』(小学館)。

「2014年 『無憂宮 SANS SOUCI』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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