腸よ鼻よ 01

著者 :
  • KADOKAWA
4.21
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本棚登録 : 232
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047357778

作品紹介・あらすじ

抱腹絶倒! Gペン片手に難病闘病ギャグエッセイ

漫画家を夢見るティーンエイジャー島袋全優は、原稿とバイトに明け暮れる毎日を送っていたが、いつしかトイレに行くたび便器が血まみれスプラッター状態に。はじめは腸炎と診断されるものの入院治療でも一向に容態は回復せず……改めて検査を受けてみると実は難病特定疾患「潰瘍性大腸炎」だった!? 「取材」と称して入退院を繰り返し、片手にGペン、片手に点滴を携えたエキスパート患者の筆者が、発病した学生時代から商業デビューを果たして漫画家になってからも続く闘病生活の実体験をもとに明るく描く奇跡のギャグコミックエッセイ。GANMA!&ニコニコ漫画で絶大な支持を受ける『腸よ鼻よ』、待望の書籍化!! 読後、貴方はこう思うはず……「セカオピ、めちゃくちゃ大事」。

感想・レビュー・書評

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  • 潰瘍性大腸炎を患った美少女漫画家の闘病ギャグマンガエッセイ!
    とにかく、パワフルでエネルギッシュ。
    壮絶なのにめっちゃ笑える。
    とにかく、明るい。
    ご家族やご友人に恵まれているのは、きっと島袋さんのお人柄なのでしょう。
    最初の医者はイカンけど、信頼できるお医者さんに出会えてよかった〜。
    でもこれ、最初の一巻で、今のところ七巻まで続いてるんだよね。
    何が起こるんだろう。
    楽しみなような、怖いような……。

  • GANMA!で第1話からずっと無料で読ませていただいたマンガ。19歳で潰瘍性大腸炎になり、その実体験を描いた闘病ギャグエッセイ。時々入院のための休載期間を何度も経て(そのたびに心配していました)めでたく単行本化されました。2巻も買います。

  • 726
    闘病記文庫

  • 闘病ギャグエッセイ。沖縄で漫画家を目指し専門学校に通う島袋全優はバイトと原稿で忙しい日々を送っていたが、血しか出て来ない便に異常を感じ病院へ行く。そこから潰瘍性大腸炎(UC)の治療が始まる。

  • これも、長男を整形外科に連れていったときに、待合室で読んだ。

    昭和の4コマに思えたが、出版は2年前……。

    病気との闘いも興味深いが、沖縄あるあるがおもしろい。

    そして、作者の不屈のパワー。

  • 潰瘍性大腸炎の闘病体験記。
    相当壮絶な体験なのにギャグを交えて描かれているので
    沈んだ気持ちになりにくく読める。

    リアルタイムで読んでいた時はただただドキドキしていたが
    読み返すと最初の担当医がやぶでしかなくて腹ただしい。

    『蛙のおっさん』好きで読んでいたが、
    デビュー作でしかもこんな若い方がこんな思いをして
    描いたものだとは知らなかった。
    健康で続きを描き続けていただけたらと思う。

  • たいへんな闘病エッセイ漫画なのにかなり笑えるので天才 楽しみながらも読み終わるとこの病気について学べている
    沖縄なので自分と同じ名字のキャラが出ていてうれしい

  • ネット配信で先の展開も読んでいるのだが、ぶっちゃけこの先の展開も爆笑必至なので、今回気に入った方はぜひ2巻以降も読んで欲しい。

    もう病院代を寄付する気持ちで購入!もちろん書き下ろし目当てでもあるが、ネット上の各話の後書きも書籍内に入れて欲しかった(こちらも大変面白い)

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著者プロフィール

2013年4月『蛙のおっさん』でデビュー。沖縄在住。

「2014年 『蛙のおっさん(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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