- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047357426
作品紹介・あらすじ
東京・新宿二丁目でゲイ風俗(ウリセン)デビューを果たし、その後もゲイバー、ゲイビデオ…さまざまなゲイ業界を練り歩いてきた「もちぎ」が描く!コミックエッセイ。
感想・レビュー・書評
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元ゲイ風俗とゲイバーで働いていたゲイの”もちぎさん”のコミックエッセイです。
なかなかの毒親で、そのころのもちぎさんを想うと胸が痛くなります。ゲイ風俗に自分の居場所を見つけたくましく生きていく中での苦悩や、人との出会いが描かれています。
ブログにて詳しいレビューしています*
https://happybooks.fun/entry/2021/02/17/151715詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分かりやすい語りと、スッキリするオチがテンポよく、一気読み。
リアルではなかなか関われない世界だから、覗けて良い。本当はゲイバーとか行ってみたいけど、完全に好奇心でしかないもんね。
セクシュアリティについて深く考える機会はあまりないけど、それは人間や自分について深く考えてないに等しいのかも?? -
別の本やTwitterでもちぎさんの話は読んでたけど、これはさらに、ゲイやゲイ風俗について、LGBTなどについて、深く突っ込んだ話。もちぎさん本人以外は少し前の少女漫画のキャラクターみたいな絵。自分ではわりと読み易いし内容はすごく考えさせられる。
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「人間性」だけで全ての人が社会に存在できたなら、「性別」すらもその人の「個性」の一部でしかない。
本にしてもらえたことで、自分では一生経験できない世界を垣間見させてもらうことが出来た。
色々考える事もあって、良い事書いてあるな……と思ったけど、最後がヒドイ(笑)
でもそれが良い。 -
前からこの本の存在は知っていたけど、絵や表紙からどうかなぁ…と買わなかった。 緊急事態宣言で、いつも行ってる商業施設の書店が閉まり、あまり行かない書店で1話試し読みがあり、読んでみたところ、「すごい本だ!」と感じ購入。 シリーズで、出ているみたいなので買っていきたい。 歌川たいじさんにしても、ゲイの方は昔からよく考えているのか、自分の思考を絵や言葉にするのが上手い気がする。 もしくわ、ただ才能と努力が重なったのか。 自分の生き方にも、作用してくれる言葉がいくつも出てくる。 私もマイノリティだからか。
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LGBTとかより何よりコミュ力がすごい
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マイノリティ視点から見る社会を知ることが出来た。
普段普通の見た目の人でも、もしかしたら性的マイノリティなのかもしれないというなんというか視野が広がったような気がする。 -
ゲイ風俗の話がメインですが…
まだまだマイノリティには生きづらい世の中なのだなぁと。会社の対応は本当に腹立たしいです。 -
自分のセクシュアリティに胸張って生きてるもちぎさんがかっこいい。もちぎさんの価値観が素晴らしい。
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続きはたぶん買わないと思うけど。