小雨日記

著者 :
  • 角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047318380

作品紹介・あらすじ

同居猫・小雨が綴るキョーコさんとのふたり暮らし。

感想・レビュー・書評

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  • 小泉今日子さんの愛猫でロシアンブルーの小雨が綴る、日記エッセイ。「にゃんこ本100選」に載っていたので。
    猫目線で小泉さんが書いているのがとても可愛らしくて微笑ましい。写真も小さいながらたくさん掲載されている。猫の隣で読みながら、穏やかな時間を過ごせた。
    私ももっと猫の目をじっと見てテレパシーで会話してみようと思った。

  • キョンキョンが愛猫小雨ちゃんの目線で綴ったエッセイ♪
    ロシアンブルー、いいなぁ♡

  • キョンさんが飼っておられる猫「小雨」目線で
    書かれた優しいエッセイ。

    さりげなくオシャレで素直な感じの写真もすてき。
    コーヒーを飲みながらゆったりとした気持ちで
    読むことが出来ました。
    満足。

  • ふむ

  • 図書館にて。小泉今日子さんと愛猫の小雨の生活を小雨目線で綴った一冊。ゆっくりとした時間の流れを感じ、ほっこりする一冊。

  • 2019.10.13
    記録的な台風が去った後に読了。

    小泉今日子、キョンキョンいいよね。
    最近は表舞台であまり見ないのがちょっと残念だけど。

    小雨さんとの蜜月のすてきなお話が素敵でした。
    我が家のニャンズもそんなこと思ってくれると嬉しいんだけどな‥

  • 三十分で読めてしまうが、すごくほのぼのしてしまって、小泉今日子にしか書けないエッセイ。

  • なんて優しい文章なのだろうか。悲しいことも嬉しいこともすべてを包み込むような文章だ。
    キョンキョンの客観性は、小雨ちゃんがいるからこそ養われているんだなあと思った。
    わたしも少子化問題には貢献できないと思うから、妹の子育てに関する話はウンウンって聞こう。そしていつか必ず猫と暮らそう。

  • 心の隙間に 優しい雨が降る疲れた背中を そっと湿らせてく 群れをなす魚たち少し 楽し 気に駅に向かって走ってく こんなに普通の毎日の中で出会ってしまった二人降りしきる 雨にすべてを流してしまえたらいいけれど…
     
    これは「優しい雨」の歌詞。キョンキョンと言えば私はこの歌が自然と頭の中を流れるのです。この歌詞が好きだし、この歌を歌っているキョンキョンの声も表情もたたずまいも全部好きなのです。ちなみに他の曲はピンとこなかったみたいで、あまり知りません。
     
    だから私にとってキョンキョンは雨のイメージがあるのです。
    そのキョンキョンの本のタイトルが「小雨」なのは、しごく真っ当というか、しっくりくるわけなのですが、小雨はキョンキョンが同居している猫の名前でした。
     
    小雨の目を通してキョンキョンを語る日記のようなエッセイ。
     
    何か共感してしまい鼻の奥がツウーンとしてしまったこともありました。
     
    静かで穏やかで優しくて甘えん坊で強くて元気で頑張りやさんのキョーコさんを上手に小雨が語っています。
     
    キョーコさんがとても愛おしく、また身近にも感じました。

  • キョンキョンが飼っているニャンコ小雨ちゃん目線から見たキョンキョンの日常を書いたエッセイ。
    キョンキョンが小雨ちゃんをすっごく愛している様子がすごく微笑ましくてほっこり。
    でも今はもう小雨ちゃんはいないんだよなーと知ってるからとっても切ない気持ちで読みました。

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著者プロフィール

【小泉 今日子】
神奈川県生まれ。1982年『私の16才』で芸能界デビュー。以降、歌手・俳優として、舞台や映画・テレビなど幅広く活躍。2015年より代表を務める「株式会社明後日」では、プロデューサーとして舞台制作も手掛ける。文筆家としても定評があり、著書に『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチ・パブリッシング/第33回講談社エッセイ賞)、『小泉今日子書評集』(中央公論新社)など多数。

「2023年 『ホントのコイズミさん WANDERING』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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