楽園への清く正しき道程 1番目はお嫁さんにしたい系薄幸メイド (ファミ通文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2016年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047309166
作品紹介・あらすじ
「すごくいいことを考えちゃった!」王妃のひと言を発端に、城内で”お嫁さんにしたい子番付レース”が大々的に開催される。優勝した娘は国王様の寵姫として迎えられるという噂が広がり、城中がヒートアップ! そんな中、ルドヴィークはいじめに遭っている内気な侍女と知り合い、王妃の協力も得つつ、地味な彼女を勇気づけるため魅力的に変身させることに。だが一方で、レースに不正の疑惑が持ち上がり……!? ファンタジー・ハーレム(予定)コメディ第2弾!
感想・レビュー・書評
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3/10.
ルディがなぜミーネに恋をしているのがよく伝わらなかった。国王もそんなに簡単に偽装して自由に旅出来るも納得いかない。三巻はペースが速まるらしいので一応期待している。テレーゼ可愛い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フロリン暴走特急。お嫁さんにしたい薄幸系メイド、ミーネ。やさしくて可愛くて気遣いができてスタイルもよくて…すごいじゃないか。しかし、せっかく結ばれることになっても、その縛りは2人にとって酷ではないかな。フロリンも少しその胸の痛みの意味を思い返してほしいな。
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"1"だけどシリーズ2巻目の本作。
ハレムのターゲットは薄幸メイドさんでした。
いやこの内気で自分に自信のない控え目な少女は、野村さんのキャラとしては実はちょっと珍しい気がする。
でも、その儚さがなんとも可愛いなあ。
読んでて素直に好きになってしまった。
ぜひ、お幸せに。
と言っても、侍従長さんの壁は厚すぎるけど!
うん、ご愁傷様。
とは言え、王妃様の方もなんだかんだでルディに気持ちが惹かれて行ってるわけで、さて、この先どうなるのかな?
王妃様が予想通り7番目だとしたら、とても切ない展開が待っている予感。
いやまあそれまでにあと5人いるわけだけど。
さて次巻は例の女騎士さんだろうか?
それともお笑い枠のままだろうか?(笑)