百億の魔女語り2 やっぱり都会の女なのね、そうなのね。 (ファミ通文庫)
- エンターブレイン (2010年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047269620
作品紹介・あらすじ
3魔女の協力もあり、無事にカイゼル魔術学院の卒業証書を手に入れたアルト。騎士候補生として復帰した彼に、今度は"白鳳宮殿の薔薇姫"ことフォリーナ姫の警護という重大かつ極秘の任務が言い渡される。ところが、エーマたち3魔女がカイゼルにやってくる日程と重なってしまって…!アルト大好き!なフォリーナVSエーマの女の戦いをくぐり抜け、アルトは任務を遂行できるのか!?そして妹に迫る影とは-?人気爆発の第2巻。
感想・レビュー・書評
-
今度は彼女達がこちらにやってくるので、その案内を。
と思っていたら、驚きの仕事が舞い込んできた。
しくじれば後がない、というのはどういう意味なのか。
前回の長期休暇が問題でしたか? と思いましたが
そうでもないような、そうなような…。
今度はまた、お約束な状態のお姫様登場。
テーマは『ロー○の休日』ですか?w
嫉妬に狂った女の子、のような行動パターンでしたが
女の子の攻防戦…現実ではこんな可愛いものでは…。
そして師匠を猿にしてしまったライバルの弟子登場。
非常に…幸せな性格をしていますが
気が付くのはいつでしょう?
前回も気になる最後でしたが、それに触れることなく
本編が開始されていたので、そのうち? と思ったら
最後の最後にまたしても。
一体、何がどうなっているのか、さっぱりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔女語り2巻目。
うわぁ、やっぱりアルト君好みだーーー!
前回は魔女達の尻に敷かれっぱなし?だったアルト君が
今回は「英雄」の側面も「騎士候補生」の側面も
知ってる人のいる故郷が部隊になったことで、
アルト君のカッコ良さもエーマたんの愛らしさも
残りの魔女姉妹の怖さ(笑)もより全開な感じ。
今回ゲストかもだけどのお姫様も可愛い。
胸元の質量(帯参照)以上に色々な意味でエーマたんに
勝ってそうなのに、肝心のアルト君(超鈍感)は
何気にエーマたんラヴを出しまくっていた気が。
ラヴかは絶対に自覚してませんが。
エーマたんも王道すぎるツンデレだし。
この2巻のWヒロイン以外は怖い女(笑)ばかりですが、
その1人、妹アディが次巻以降暴れそうですね。
読みたいー! -
相変わらずの竹岡節絶好調ですね。んで、最後の引きが気になります。3巻はどうなるの?
-
女の人がライトノベルで女の子を書くとこうなるのかという一つの例かな。
私は好きですが、なんとなく好みが分かれそうな作品。 -
アルトは鈍感王選手権にノミネートすべきかと。妹はなにをやらかしたんだ。
-
エーマもフォリーナも可愛い過ぎるっ!
-
安定の竹岡葉月。女の子たちが超かわいいです
-
2010 12/28読了。WonderGooで購入。
主人公とヒロインの立場が1巻と入れ替わり、今度は首都に魔女3人が訪れる第2巻。
よくある感じでするーっと読める、と同時に、エーマが割とはっきりとアルトを意識していてそれをそんなに隠そうとしていないところとか、ライトノベル界隈では珍しいよね、とか思ってみたり。
アルトの鈍さはいかにもだが。
ライトノベルの主人公は色恋に鈍感でないといけない法則でもあるのか。
立場からすればこいつ絶対もてまくっているはずなんだがな・・・