魔王城五限目 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 75
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047266544

作品紹介・あらすじ

魔王の遺児、歩く災厄-魔人。そう呼ばれる子供たちを守るため、「魔王」となることを決意したエイゴ。国王に直談判するため王都に向かって進軍を開始するが、その行く手には、義勇軍と正規軍の大部隊が待ちかまえていた。一方、王都で二十年前の魔王戦争について調べるハイナートとギビングは、その過程で、英雄のある秘密を知ってしまい-。過去の魔王の想い、英雄の願いと罪。すべてを知った魔王エイゴが選ぶ道とは!?好評シリーズ、感動の大団円。

感想・レビュー・書評

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  • 正義と悪なんて主観者によって違うのだから、一概には言えない。
    エイゴたちが幸せになれてよかった。
    最後の場面で不覚にも泣きそうになってしまった。
    ハイナートも勇者を想う気持ちはあったのに、結果的に悲劇を巻き起こしてしまったのは悲しい。
    もしかして勇者ってあの人なのだろうか?それなら今までのことも納得。
    こんなにも面白い話なのに、打ち切りのような形になってしまって残念。
    もしかして本当に打ち切りなのだろうか…。
    人工的ではない魔人の存在も出てきて、話をいくらでも膨らませることができるような状態だったのに…。
    セカンドシーズンか、せめてあとがきの登場人物の後日談だけで一冊作ってくださいませんかね?

  • 魔王=悪ではない
    シフトを思い出しました。あれの次巻も気になる!!

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著者プロフィール

第5回エンターブレインえんため大賞受賞作「吉永さんちのガーゴイル」で2003年にデビュー。ファンタジア文庫では「本日の騎士ミロク」「デーゲンメイデン」などを執筆。

「2017年 『異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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