狂乱家族日記 拾弐さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-12)
- エンターブレイン (2009年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047261402
作品紹介・あらすじ
驚愕の展開となった「世界会議」が終了し、大日本帝国は新たに帝位に就いた不解宮の「正義」の下、急激に変わりつつあった。乱崎家も、凰火が超常現象対策局に復帰し、凶華様も働き始める!?など、家族それぞれが新しい世の中での生き方を模索していた。そんな中、蘇った黄桜乱命は、排除されていく「悪」を結集し帝都の正夢町に巨大カジノを作りあげ、不解宮の「正義」に対して真っ向から反旗を翻すのだった!!新エピソード「裏社会編」開幕。
感想・レビュー・書評
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しかしスポットに当たってないひとが死にすぎだろこの話。
映像化したら絶対ぐろいよこれ、文章にするとものすごくコミカルに読めてしまうのが不思議なくらいだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的に数ヶ月ぶりに読む本作。思い出しつつだったけど意外にすんなり入り込めた。銀夏の話っぽいけど千花ちゃん大活躍の巻。お兄ちゃんの見せ場は次かな?最後にある人の復活もあって次がどう展開するか。私的には黒優歌が面白かった(笑)巻頭マンガでも垣間見えるけど実は家族最強だろう(笑)
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驚愕の展開となった「世界会議」が終了し、大日本帝国は新たに帝位に就いた不解宮の「正義」の下、急激に変わりつつあった。乱崎家も、凰火が超常現象対策局に復帰し、凶華様も働き始める!?など、家族それぞれが新しい世の中での生き方を模索していた。そんな中、蘇った黄桜乱命は、排除されていく「悪」を結集し帝都の正夢町に巨大カジノを作りあげ、不解宮の「正義」に対して真っ向から反旗を翻すのだった!!新エピソード「裏社会編」開幕
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裏社会編スタートということで、今まで影の薄かった長男「銀夏」にスポットが当たった(?)話。
当たったといっても話の半分以上は銀夏ではなく、黄桜乱命サイドではあるが;;
そして月香との話の中で変なマスクをした地下帝国の執事バルトロの正体が(読者には)判明。
まさかこいつが閻禍だったとはなぁ。
てっきり不解宮当主の方が閻禍かと思ってたよ;;
よく考えれば凶華の体の方は月香の分身(?)のSYGNUSだもんな。納得。
さて、SYGNUSを乱命に奪われ、影で平塚雷蝶が蘇り、どうなる裏社会編後編!? -
9784047261402 445p 209・12・11 初版
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“普通”の家庭のようになった狂乱家族一家。
しかし、正夢町に巨大カジノが突如出現し、一家が巻き込まれていく。
まさに「裏」。今までの物語が、ひとつひとつ繋ぎあわされている一冊。